移動《ドタバタ》
……30PVありがとうございます
なんかタイトルとあらすじで釣ってしまった気がするんですが…
俺が目を覚ますとまず、ここが家でないことに驚いたってそうじゃなくて!!
い、いやいやいや……
てゆーかなんでこにいるのいや違う何であの部屋にいないの?え?おかしいでしょっ!え?いや、俺あの部屋にいて、ぼーっとしてて、寝て………は!?………そう、疲れたんだなんかさっきから頭痛いし疲れたし肩こったしそう、これは夢だ………!!
夢……
だよな?
ですよね?ソウダヨネ!ソウダよ!これは夢だ!
うん、ためしにちょっと顔たたいてみようもうこの際グーでいいよねいいよねっ!!
あれ?フラグなのかなこれ
………ああもう殴ろうどうせ一発くらい何ともないし!
俺は躊躇などせず殴った。
ドンッ!と良い音がする。でも……痛くなかった。それどころか鼻の辺りを殴ったはずなのに鼻血もしなければ首が僅かにも後ろへ反ることが無かった。おかしい。
い、いや、これでいいんだ。
そう、痛みなんてある訳ない夢なら次起きたときにでも直っているはず。
………たぶん。
△▲△▲
「よし、また眠ってくれたみたいだ」
そう言ってリライアは、周りを見渡す。彼、古崎璋のいるここは、私たちが直々に動き出す必要があるときのみ使われる言わば接客用の部屋。木材の色と白い壁が良い雰囲気を醸し出している。
この部屋は便利なもので、その人が安心できるがその人の記憶の中にない部屋というのを作り出してくれる。よって、わたしにとっても初めて見る部屋だ。うむ。なかなかよろしい。
そこで寝ている少年のセンスにナイスだと思わずサムズアップ。
いや、出来る子だと思ってましたよこの子は。もう撫でてあげt「何やってるんですか」……!!
だ…ダイちゃん(震)
「全く……私が居ないとすぐこれだから…良いですか?少しは気をつけなさい!」
「うう…ダイちゃんが冷たい…」
「貴女のことを考えてのことでもあります!大体何でそんな危険なのに近づこうと思うんですか!?」
■■■■
五月蝿い。
人が寝ているのにそんな騒ぎ立てている奴は一体何処の何奴だ?
「……なのに近づこうと思うんですか!」
そこは聞こえてきた。寝起きで頭は回らないが
「何に近づこうだって?」
とだけ体を起こしながら言ってやった。クッソ。頭に響く。
すみません、まだあらすじに追いつかないんです。つぎこそは……