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7-2

みんなが北山君が演じる沖田総司に見入っていた。

って今劇の最中なんですけど!!

どうしたらいいのよ


「どうしたかかってこい」

「!!!!」

(すっかり忘れてた)

(劇だったの忘れてたぜ)

「よしいくぞ」

「「「「「おおー」」」」」

練習のときはみんなちょっとふざけながらやっていたけど今みんなが真剣な顔で殺陣をやっていた。

北山君は今剣の達人の沖田総司なんだ。

どんどんと人を切る北山君そんなときだった

!!

ゴホッゴホッ

「こいつ咳をしてるぞ今のうちに逃げるぞ」

「ゴホッ逃がすわけないだろ幕府を狙う奴らを」

「隊長大丈夫ですか?」

「ああ、大丈夫だ近藤さんは来たか?」

「馬鹿だな総司こんないい所で咳をしやがって」


「近藤っていないな」

「きっと黒幕のところで声を出しているのよ」

そう劇はもともと2人しか出ないから海斗が声だけだしてそのまま劇を続けるのが今回の劇なのだ。

海斗は声を変えて色んな人の役をやる。

「総司もうそろそろ土方がくるからお前は外にいろ」

「近藤さんしかし」

「お前のおかげで人が少ないおかげだ」

「いくぞてめえら」

「隊長私の肩に」

「いい。お前は敵に集中しろ」

「ですが」

「私を外に逃がすんだったら目の前の敵にやられないようにしろ」

「はい」


土方池田屋に到着

「総司どうした気分が悪いのか」

「ゴホッゴホッ今近藤さんたちが敵を倒してるから手柄を上げたいなら早く」

「皆はここで待機だ敵が増えたら大変だからな」

「「「「はい」」」」

こうして池田屋事件は終わりを迎えた。

しかし沖田総司は風邪を引いてしまい三日間眠りについていた。


「お母さん兄さんが目を覚ましたよ」

「そうかいよかったよ」

「母上心配かけて申し訳ございません」

「新撰組の方々も総司を心配してましたよ」

「元気になってはやく会いにいかないとね」

「はい母上」

「だからはい。これ飲んでね」

「!!」

「・・・・・飲みますから母上は家事をやったらいいのでは」

「お前はいつもそういって飲まないじゃないか」

「見てないのにどうして飲んでないって判るんですか?」

「布団の中に隠してるのを知っているからですよ」

「!!だって薬苦いからで「言い訳しない」すいませんでした」


あははは

「今の沖田総司かわいい」

「剣を持ってるときはめちゃくちゃかっこよかったのにな」

「ギャップだよね」

「俺演劇部入りたくなったかも」

「あっそれ俺達も言いたかったのに」


「こら総司さっさと薬を飲みなさい」

「いーやーだ」

母親と沖田総司の追いかけっこが始まって結果三日間眠っていて体力が落ちていた沖田総司が疲れてしまい母親に無理やり薬を飲まされたのでした。

「苦いよ薬なんて飲みたくないよ」

「だったらさっさと病気直しな」

そろそろ私の出番だ頑張ろうっと

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