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沖田総司はお菓子の文句を言ってしまい毎日お静がいる菓子屋に行っておりました。
「さあお侍さん今日のは絶対文句なんて言わせませんよ」
「ではいただきます」
「!!」
「どうですか?おいしいでしょ」
「はい。とってもおいしいです」
「お侍さんのおかげでとってもおいしい菓子ができました」
「だからありがとうございます」
「私もこんなおいしい菓子を食べれてよかったです」
ゴホッゴホッ
「お侍さん大丈夫ですか。血が出てますよ」
「ゴホッ大丈夫だ。あなたは心配しなくていい」
「でも「総司さん大丈夫ですか?」貴方達は」
お静の目の前には沖田総司の仲間の土方と一緒に藤堂平助が総司を心配そうに見ていた
「あの貴方達はこのお侍さんのお知り合い?」
「そうだよ。総司さん今からすぐに家に連れて行くからね」
「お静さんすいません私の血で汚してしまって」
「いいんですよそんなことは、早く元気になってお菓子食べに来て下さいね」
「ああ」
「立てますか土方さんがおぶってくれますからね」
「平助おまえなあ、ほれ総司気分悪くねえか?」
「大丈夫ですよ。でも鬼の副長の土方さんにおぶってもらうなんて」
「馬鹿だな病気の奴を心配してるだけだ」
「きっと明日はみんな土方さんに聞いてくるでしょうね」
「そうだな」
「早く元気になれよ新撰組1番隊隊長沖田総司」
「はい。新撰組副長の土方さん」
「お静ちゃんこれあのお侍さんのじゃねえかな」
「あっ本当だ急いで渡さないと」
「家わかるのかい?」
「大丈夫だと思いますから心配しないで下さい」
「お父さんお店のほうよろしくね」
「気をつけろよ」
「おいあの女さっきまで沖田総司と一緒にいたよな」
「待て、もう少し待て」
「でも今ならあの沖田総司も風邪みたいだし」
お静と沖田総司を見ていた謎の人物。
そろそろ私たちの舞台も終わりになりそう最後の瞬間まで頑張れ私




