Prologue 歪みの発端
今回は前回の続きを書く前に少し、あらすじに書いてある
一志君の過去のことを書きます。
これは過去編のプロローグのようなものですので少し短めですが、、、、
ではではでぉうぞっ!
―――一志は彼の母親の女手一つで育てられた。
一志の父親に当たる人物は母親が彼を産む前に失踪した。
つまり、彼の母親がいなくなれば一志は天涯孤独の身になる。
その日は突如やってきた。
一志はその時はまだ9歳になったばかりであった。
彼は母親と二人小さなアパートに住み、ごく普通に生活を送っていた。
しかしその日を境にそのごく普通の生活は一変した。
そして一志を取り巻く環境は堕ちる所まで堕ちた。
それは、鉛色の雲が空を埋め尽くす雨の日であった。
一志と彼の母親は二人で外出していた時の帰路で彼の母親は交差点から猛スピードで曲がってきた軽自動車にはねられた。一志の生活はたった一台の車、たった一人の人間により壊された。
一志は母親が車にひかれたその瞬間を今でも夢に見るくらいに鮮明に記憶の中に残っていた。
そして一志は母親の死を知った時の喪失感は今でも思い出せるほどのものとなっている。
すべての発端はこの一志の母親の死からである。
これにより一志は流浪人となった。ある日、一志はひょんなことから自分と同じ境遇の少年に出会う。その少年と一志はある建物に連れて行かれる。
そこに待ち受けていたのは
耐えがたい苦しみだった
次回は少しやっとSFらしい内容を書きます。
ので、まじめな話となります。(たぶん…)
大丈夫です、過去編が終われば話はゆるくなりますから。(^^)
かなりラノベっぽくなりますね過去編終了後少しは。
つまり過去編は少なからず重い話になっちゃうかも(?)wwww
ではでは次回をお楽しみに!
沙羅盤!!(=^ー^)ノ