表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
AKATSUKI   作者: 銀夢 煉志
Past 過去
22/36

Explanation 説明

まんま題名です。


会話文おおめで、行変えすくなし。

ちょっと読みにくいかも。。。

まぁ、とりあえず、、

はぁーじぃーまりっ!

しばらく言葉の意味を考える一志いちと


「はぁ?」

そして素っ頓狂な声を上げる。

すかさず真事まことが口元に人差し指を当てて、静かにするようにうながす。

「シッ!声がでかい!」

真事まことがさらに声のトーンを落として喋る。


「一から説明してやるから黙って聞いてろよ」

そう言って、真事まことは計画の詳細を話し始めた。

もちろん周りに聞こえないように極力声を小さくだ。


「まずこの計画はここに来た時からずっと考えていた。どうすればここから出られるか?確かに脱出する気が失せるようなことはよくあった。アメとムチがうまいからな、ここの連中は。藍朧あいろうは、俺の脱出したい気持ちを汲み取ってたんだろうな。だからわざわざ教官とやらが、いなくなる時間を教えてくれた。去年はちょっとその状況を観察してみたんだ。すると、教官の安全を確保するために、この収育所にいる兵は半分以上ではからうってことがわった。あいつは強いが、なぜそんなに兵がいるか?するとこんな話を聞いた。どうやら兵を使って、ここに連れてくるつもりのやつの力量を測るらしい。俺らはそういうのなかったが、それがないやつは特別ならしい。そんなことはおいといてだな。そいつが連れてく兵と入れ替わりに代わりの兵が入ってくるわけだ。入れ替わりの瞬間が、最も警備が手薄だ。一志いちとは爆弾解体の訓練はやってるか?」


一志いちとは喋るなと言われたから、黙ってうなずく。


「あれの応用で機械系統の警備はほぼ機能停止にできることが分かった。あ、いっとくが俺の技の応用も含めてな。それをうまく活用できれば少なくとも教官がかえってくるまでに逃亡距離を稼げる。ルートは確保してある。ほらそこの窓から門が見えるだろう。その先は森が続いている」


真事まことが二段ベットより少し上についている鉄格子の窓を指さす。

そこから冷たい風がヒュウヒュウと吹いてくる。

一志いちとが確認したのを見て真事まことはさらに続ける。


「森の中はどう逃げるかによって吉と出るか凶と出るかがわかれる。まぁそう簡単に追いつきはしないだろ。それで、この計画の決行は言わなくてもわかるだろう?」



黙って首を縦に振る一志いちと


「…もうしゃべっていいぞ」


「じゃあ喋る。決行は、教官が出かけるその日だろ」


「おまえって意外と素直なんだな。まぁ、それはおいといて… その通り!…と言いたいところだが、考えてもみな。その日のうちに脱出する、それで鉢合わせしたらどうする。元も子もない」


「なるほどな…」

合点した表情でうなずく。


「決行は、その日の真夜中だ。具体的に言うと日付が変わるくらいだな。感覚で今は何時くらいかわかるから。おまえは時間の心配をしなくていい」

ニヤリと笑いながら真事まことがそう言った。

そしてさらに続ける。

「何と運のいいことにその夜は、ほぼ新月。ちょっと前から観察を続けているんだが、どうだったかな、2週間くらい前からかけ始めだったかな?まぁ、とりあえずその日は月明かりもないはずだから、脱走にはうってつけってわけだ」


「肝心の、その教官が視察みたいなやつに行くのはいつだよ」

もっともな質問である。先ほどから説明ばかりでいつ実行するかを聞いていない。


「ああ、言い忘れてた 三日後だ」

そう言えば、という風に思いだす真事まこと

本当にこんな調子で、ここから出られるのかが、心配な一志いちとである。


「とりあえず今日はこれくらいにして、明日明後日に正確な逃走ルートやらを説明してやるよ」

そう言って胡坐をかいてる状態から寝る体勢に入る。

寝始めた真事の邪魔をできるのは宇宙人くらいだ。一志も寝るために下の段に移動する。



ぼろ布を体に引き寄せ、目を閉じる。

そしてだんだんと意識が遠のいていった。

さて、ここまでくればもうそろそろ一段落しますね。

これが終わった後、赤月一家のところに戻ります。


赤月一家については、過去編の序盤参照


とりあえず、、、

また次回!( ̄Д ̄)ノオウッ さいなら~

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ