Fake 偽物
とにかく投稿!!
また明日あたりに足します!
と、ゆーわけで翌日にまた来ました。
はぁ
自分の文章力のなさにつくづくため息が出ます。
読んでくれる方、こんな駄文を読んでくださってありがとうございます…
とにかくはじまります
どうぞっ!
一志は急いで真事のところに戻り、寝ている真事を起こした。
「おい、おい真事!起きろってば!」
「うーん あり?どうした?」
真事が半起きの状態でこたえる。
「この滝はダミーだ!」
一志は興奮した様子で伝える。大ニュースと言わんばかりに。
「へ?ダニ?ぅわけわからん。どゆこっちゃ?」
さすがに一志も沈黙せざるをえなくなった。
あまりの寝起きの悪さにしばらくそこで待つことにした。真事は半目でボーっとしている。
その状態のまま、十分…くらい?(時計がないから実際どれくらいかは分からないが)
真事は同じ体勢のままただぼーっとしてた。
そして気付いたようにぱっちりと目を見開いた。
「ああ!で、一志どうした?そんなに血相変えて?」
まるで今起きたばっかりといわん態度だ。低血圧にもほどがある…
「あの滝はフェイク!偽物だ」
「おまえが珍しく饒舌になってると思ったら。なるほど、そーゆーことか。」
真事が言いながらうんうんとうなずく。
「で?なんでそうなるんだ?この距離からじゃ本物にしか見えないけどな」
真事に疑問を振られた一志は得意顔で推理を披露し始めた。
「まず一番最初に変だなって思ったのはこの湿度だ。普通洞窟の中ってのはジメジメしてるんだ。だけどここは極端に乾いてる。現にのどが渇いてる。そしてさっき、暗闇の中にある光に向かってったらうっかり足を滑らせそうになった。その…、何だ、あの光を見せて獲物をとる魚がいたろ?確か… なんかそれと似てると思ってな。なんだ?チョウジンアンコとか言ったような…?」
「えーと、チョウチンアンコウのことか。あれだな、疑似餌を使っておびき寄せるヤツだろ?」
「そう、それだ!だから『偽物』とかそういうたぐいの言葉が浮かんだんだ」
真事の正確な知識に一志は疑問が晴れた。
「じゃあ偽物なら水の抵抗を考えなくていいから、とび越えられそうだな。なんとか?」
真事が自信なさげに聞いた。
「…そこはわからん」
またいつもの静かな一志に戻ったようだ。
「いや、いけるな。俺らならいけるな。よーしじゃあ一、二、の三でいくぞ」
真事が掛け声をかける。
「一」
「ニ」
「……三っ!」
真事の合図で2人は助走をつけて一気に駆け抜けた。
利き足で思いっきり地面をけり、そして体全体を使って全力で跳躍した。
滝が迫ってくる。次第に音も大きくなるが、水しぶきはかかってこない。
4m
2m
1m
50cm
25cm
10cm―――
青い光の中を突き抜けて二人は対岸に落下した。
無事に関門を突破できたことで二人の間に笑みがこぼれる。二人はうれしさのあまりハイタッチをした。
「いや、しかし一志の推理通りだな。これはダミーか。水蒸気かなんかに映してんのかな?」
「さすがにそこまでの知識はない」
一志がちょっと惜しそうに首を振った。
「よし!寝て体力も回復したし、なんかよくわからん偽もんも突破したし。行くか!」
そう言って二人は下へ下へと続いている道を再び歩き出した。
明日あたりに足しますごめんなさい!
宣言通りに翌日に来ました!
仲いいですねー この二人…
(以下、予告という名の半分ネタバレっぽいものですが… おkな人はどうぞ。駄目な人は一気に下にスクロールして後半のバイバイ絵文字あたりだけ見てください。)
さて、ここを脱出したら時間飛ばします。
そして脱出計画を真事が立てます。(やっぱ、行動力あるもんね)
理由は、やり残したことっていうか…
まぁすべきことがあるからです。
さてさてここを脱出するのはいつでしょう??
二人に頑張ってもらいます!
それでは、それでは… (* ̄▽ ̄)ノ~~