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Dystopia

作者:団子餅
 環境破壊、飢餓、貧困、核戦争により地球は破壊された。国という概念は崩壊し、力のあるものが生き残り、ないものは殺される、弱肉強食の原始世界へと逆行した。
 日本でも第三次世界大戦での核戦争により人口の六割が失われ、東京は酷い放射能汚染により事実上消失。人々は核が落とされなかった土地へと避難を余儀なくされた。
 
 第三次世界大戦から6年後の2036年。政府の極秘施設である『方舟』に放置された、全ての遺伝子と自律的に進化することを可能にするバイオ遺伝子が合わさった生体マシン、通称『種』が、爆発により荒廃した東京に散らばる。

 散らばった『種』の一部が、東京の放射能を突如として浄化したことにより、都市伝説だと言われていた『種』が存在が明らかになる。
 人々は再び東京へと集まり、種を使って日本を建て直そうとする。しかし、それぞれの意見が対立し、ついに種の奪い合いが始まってしまう。同じ目的を持つもの同士が協力し、やがて組織となっていく。
 武力組織『鋼鉄』。
 終末を崇めるカルト宗教『焔子』。
 傭兵団『野伏』。
 そしてその影で暗躍する政府組織『如来』。

 主人公の神狩真琴は6年前の第三次世界大戦で右手を失い、義手を取り付けていた。その義手は、とある男に取り付けられたもので、まるで自分の手であるかのように動かすことができる最先端の義手だった。
 ある日真琴は、自身の義手が種と融合していることを知る。彼の義手は種の能力により様々な武器に変化したり、『他の種と融合する』という特性を備えていた。
 しかしやがて、彼の義手が特別なものであるということが『鋼鉄』に知られてしまい、東京での戦いに巻き込まれていく。
His Curse
2025/07/26 15:26
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