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チラシの裏書  作者:
2/9

1-1


 モモいびき(ぼそ)


 改造人間になりたい……自分が勝手すぎて……誰かに操作されるやつ。

 そうしたら、全責任がその操作するやつにいくんやろ?思いっきりそのひとのせいに出来るやん。

 

 甘えられるやん。



 ……もうやだ、誰かに思いっきりべたべたに依存して甘えて、そのよくわからん、改造人間をつくりだしたマッドサイエンスBみたいなやつに人生を委ねたい……←Bがいたら、Aが別にいるのか……?という突っ込みはなしやで?自分、そいつ、宇宙にいったわーぐらいしか言えんし。


 うん。そいつな、可哀想なやつでな…(突然マッドサイエンティストAのおいたちと近況を語り始める)

 そいつ、Aはな、ある日、思い立ってんねんって!俺は、天災かもしんねぇ!ってな。


 えらく落ち込んどったで。まぁ、無理もないわー。そいつが何か発明する度に、あらゆる天災がおこるんやもん。まぁ、あながち間違いじゃないっちゅーか、まぁ、その通りっちゅーか、……言いづらい話なんやねんけどなー。



 そんでなー、そいつ、Aは、あまりにも重い責任を感じてなー。まぁ、無理もないわーそいつAのお陰で研究所粉みじんになっとったしなー。職場におれんくなったんやー。Aはー。気の毒なやっちゃでー。


 自分、朝、キタラ、新しく作った研究所ごと、ごっそりなくなっとったわー。あらかた、Aが研究所をマッド仕様に魔改造して、宇宙船にでもしてまったんやで。ふー(溜息)地面に吹き矢が刺さっとってなー。【我、宇宙にいくべし。マッドサイエンティストA 】


 って、果たし状みたいに書いとったんやー。ほんましょーもない話やろー?


 一週間くらい自分、寝込んだんやで!……A、生きてるやろか……。


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