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『カオティク✖ルナティック』  作者: ことわり
15/33

諦めきれない?

哀れみの目と慰めの言葉を『ベネル』師匠から掛けられた。


『『カイト』は魔法が使えなくとも俺と良い勝負したじゃないか。最後『スリープ』で結局、俺が勝ったけどな。

ま、神は気まぐれだ。何かの折りに遭遇して、魔力をくれたりするかもしれんぞ」


「例えば『パネル神殿』に行って、今から神より加護を受ける事とか出来ないものなんですか?」


「『パネル神殿』に入れるのは、未だ性別が定まっていない幼児だけだ。神は無垢なる魂のものだけを受け入れるからなあ。もう諦めた方が良いぞ。」


(締めるか。。。悔しいなあ。)



(『クイック』は魔力によって、『気』が身体を巡回するスピードを上げるんだよな。


魔力を使わず、『気』を自力で

高速回転できればどうだ?


内功の修行では試してみたことは無いが、出来ないだろうか?)


試してみるか。

目を瞑り、『気が身体に満ちる』のを感じ、『気』が上から下、下から上へ巡るのをイメージした。そして、段々そのスピードが上がる様子を想像する。


試しに腕を振ってみた。

『ブン』



(えええ~? 出来てしまったとか?)


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