表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
87/112

クレアVSアンドラ

七十七話目です。




「【エア・ガトリング】」



『ドドドドドドドドドドドドドドド』



「めんどくさいわね!」


「およよ~。どこまで避けられるかな~。」


「うるさい!」



クレアはすぐに建物の影に隠れた。



「隠れてちゃ勝てないよ~。」


「分かってるわよそんな事!」


「アハハのハ~。」


「ムカつく!」



巨大な大剣を使い近接で戦うクレアに対し、アンドラは、手から不可視の弾丸を飛ばす、遠距離戦闘に特化していた。



「こうなったら。【仙術:鳳千火】!」



クレアの右手からいくつもの、炎の礫が飛んでいく。



「そんな攻撃当たりません~。」


「もらった! 【爆炎斬】!」


「え~!? ぐほぉ!」



クレアは炎の礫を囮に使い、アンドラの後方から爆発する斬撃を当てた。



「どうかしら?」


「ンン~。効かないよ~。」


「なんですって!?」



まるで、なんでもないように立ち上がるアンドラ。



「自分は“四魔将”一硬いよ~。」


「【輝大剣:光爆】!」


「ふんっ!」


「なっ!?」



アンドラは、クレアの大剣の一撃を両腕をクロスさせて受け止めた。そして、手のひらをクレアに向け。



「今度はこっちの番~。【エア・バースト】」


「ッ!?」



『バゴンッ!』



音とともに、空気の爆発が起こりクレアは吹き飛ばされた。



「どうかな~。死んだかな~。」


「成る程、空気を圧縮させて放ったり、そのまま解放したり、してるのね。」


「およよ~。頑丈だね~。」


「当たり前よ、龍族は獣人一硬いんだから。それと、一気に決めてやる。【変化】!」







――――――天照龍







「【変化】か~。」


「いくわよ! ふんっ!」



クレアが大剣を振り下ろすと、巨大な斬撃が地面を割りながら飛んでいった。



「のわ~。【エア・ボム】」


「ふっ!」



『バンッ!』



「効かないわ!」


「そんなのってあり~?」



アンドラの空気の弾丸を拳で受け止めるクレア、その拳は無傷で、赤い鱗が生えていた。



「“龍鱗”を傷つけたければ、虎の牙でも持ってくるのね。」


「くそ~。【エア・ガトリング】」


「無駄よ! 【赤光大剣:灼炎】!」


「ぐほぉ!」



クレアが放った一撃が、アンドラを吹き飛ばしその身を焼きつく…………す事が出来なかった。



「あんた……………生き物じゃないの?」



アンドラの身体は金属で出来ており、機械のようだった。



「うん~。魔族はやめたよ~。だって、脆いんだもん~。その点この身体は絶対に傷つかないんだ~。後、本気出すね~。」


「なっ!?」



アンドラが一瞬で間合いを詰め



「【シャイン・ブラスター】」


『カッ!』



技を放った。




























「むふふ~。光を収束させて放った技だよ~。耐えられるかな~。」



アンドラが放った技は、周囲を焦がしていた。



「はぁ! “龍鱗”に火と光の耐性があって、助かったわ。」


「まだ生きてるの~。【シャイン・ブラスター】乱れ撃ち~。」



アンドラは先ほど放った技を、無差別に放ち始めた。



「先ずは、その腕落としてあげる。」


「無理無理~。」


「さぁ?どうかしら【赤光大剣:陽光朱雀】」



クレアが放った、赤く光る鳥状の斬撃が、アンドラの右腕を切り落とす。



「なっ!? そんな馬鹿な!」


「余裕が崩れたみたいね。」


「フザケルナ! フザケルナ!【パニック・ブラスター】!!!」



空気や光、水、炎等、様々な光線や、弾丸が飛ぶ。



「もう一度! 【赤光大剣:陽光朱雀】!」


「うわぁ! なんでだ!なんでだ! この身体は完璧なはず!」



アンドラの左腕もクレアによって、切り落とされた。



「完璧なんて、あるわけないじゃない。あんたの負けよ!」


「だまれ! だまれ! こうなったら、この都市ごと自爆してやる!」


「そんな事許すと思う? 【赤光大剣:陽龍】!」



深紅の大剣が、マグマで出来た龍に変わり、アンドラを飲み込み溶かした。そして、元の大剣へと戻る。



「これが、“赤光ヴィーネ”の娘、クレアの力よ! あんたみたいなのに、負けないんだから!」



こうして、クレアとアンドラの戦いは終わった。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ