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王都観光

六十一話目です。



「色々ご馳走になって、ありがとうございました。」


「いやいや、君には有益な情報を貰ったからね。」



そう言って獣王様は獰猛に笑った。



「フィーちゃん、シェテちゃんまたお話しましょうね。」


「はい! リミルちゃん約束ですよ!」


「またね、リミル。」



二人は、もう王女様と仲良くなっている。



「色々と世話になったな、レイ。ありがとよ。」


「収入も安定するでヤンスし、本当にありがたいでヤンス。」


「……………………。『ぺこり』」


「俺そこまでなんかやった覚えないんだけど。」


「ハッハッハ、まぁ、細かい事をきにするなよ。」



そういうもんか。



「それじゃあ、俺達はこれで。」


「うむ。いつでも来てくれてかまわない。歓迎するぞ。」


「リミルちゃん、さよなら~。」


「バイバイ、リミル。」


「さようなら~。」



さて、明日からは王都観光といきますか。




































「さぁ、王都を案内しますよ!」


「頼んだ。」


「お願いね。」


「それじゃあまずは、王都の名物料理“百獣炊き込みご飯”を食べに行きましょう。」


「どんな料理だよ。」



シェテに案内されて、名物料理が最も美味しい店に来た。



「“百獣炊き込みご飯”3つお願いします!」


「あいよ!」



出された“百獣炊き込みご飯”は、普通の炊き込みご飯のように見える。味はどうかなと、食べてみると。



「うんまー! これすげぇ美味いな!」


「美味しい。」


「う~ん、懐かしいこの味、やっぱり美味しいです!」



俺達は、名物料理“百獣炊き込みご飯”を食べ満足したので、再びシェテの案内で王都観光をすることにした。



「ここが、“闘技場”です。」


「へぇ、ここが。」


「すごい。」



“ブライル獣王国”で一番有名な場所に来た。

昔この“闘技場”で行われた大会で勝利した獣人が、獣王になっていたらしい。今は、王家の血が流れている者がなるらしい。そして、ここは今では、観光地とたまに、獣人達が強さを競うために闘技大会が行われるらしい。



「『第500回獣人闘技大会………』なんか、明日闘技大会があるらしいよ。」


「本当かフィー。」


「うん。」


「闘技大会ですか。」



シェテがなにか、考えこむ仕草をしているが、もしかして………………………



「シェテ出たいのか?」


「師匠、はい。出てみたいです。」


「そうか、なら、優勝してこい。」


「もちろんです! 出るからには優勝あるのみですから!」


「頑張って。」


「はい! がんばります!」



さぁて、シェテのヤツどのくらい、強くなっているかな?

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