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町と、冒険者ギルドと、ギルドカード。

七話目です。

スキルについてですが、メインキャラと、分かりにくいスキル以外は紹介しません。後主人公以外のスキルは、後書きに書きます。

「おぉ〜、ここが“ネービル”の町か〜。」


「そう。」


初めてこの世界の町を見たが、活気があっていいところだ。


「まずは、冒険者ギルドに行く。」


「おぅ!」





「フィネアさん、お帰りなさい。依頼はどうでした?」


「失敗した。」


おそらく、あの馬車でのことだろう、護衛依頼だったのかな?


「フィネアさんが失敗したんですか?」


「嘘だろ!?」


「あの、フィネアさんが!?」


「まじか。」


おぉ、ほとんどの人が驚いてるな。フィーはかなり強いらしい。


「盗賊に襲われて、依頼人が逃げだして、魔物に食べられてた。」


「なるほど。」


そんなことがあったのか。だから一人だったんだな。


「じゃあ、依頼の破棄を行うので、《ギルドカード》を提出してください。」


「ん。」


《ギルドカード》ってなんだ?気になったので、覗いてみる。


■ ■


【名前】フィネア

【種族】人間

【年齢】16

【性別】女

【Lv】ー


【依頼】

“Cランク 護衛依頼”


■ ■


へぇ〜、簡易ステータスみたいなもんか。【性別】があるけど、そういやなんでステータスには【性別】がないんだ?まいっか。


「はい、これで大丈夫です。」


「ん、ありがと。」


「新しい依頼受けますか?」


「今日はもう休む。」


「分かりました。」





「これからどうするの?」


「ん?“アレクル”を経由して、“アイン”に行くつもりだ。」


「“アレクル”。」


「おぅ。」


なぜそこなんだ?まいっか。しばらく思案した後。


「ついてく。」


「えっ。」


「行く。」


「いや、でも。」


「行く。」


「いや、しか「行く。」……はぁ、分かったよ。」


「ん。」


満足そうだ、まぁフィーがついて来ても困ることはない。


「とりあえず、今日はもう寝るか。」


「ん。」


「おやすみ。」


「おやすみ。」


そして、俺達はねむりについた。

設定 色々


鑑定スキルについて

【鑑定】

生物の場合、【名前】【種族】【年齢】【Lv】〈ノーマルスキル〉を見ることができる。(隠蔽された内容については看破できない。)

非生物の場合【名称】と備考を見ることができる。

【鑑定眼】

【鑑定】の能力に加え、〔HP〕〔MP〕〈エクストラスキル〉を見ることができる、またある程度の隠蔽された内容を看破できる。


【魔力刃:空間】について。

“魔法”でつくられた盾や、防御壁、【空間魔法】【結界魔法】でつくられた結界を無視して、斬撃を当てることができる。


【異名スキル】について。

善くも悪くも、偉業を起こした者、また、生まれつき持っている人がいる。

内容は自身の“ステータス値”や、“スキル”を強化する。そして、強力な“奥義”を使えるようになる。


フィネアの“奥義”について。

【舞イ散ル流浪ノ刃】自身の周囲に高速で斬撃を“置く”、最後の斬撃を置き終わった後、すべての斬撃が弾けて無数の刃が“舞い散る”広範囲技。

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