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“くらうん”VSマコト

四十七話目です。

■マコト視点■






「【フレアトルネード】!!!」


「ホホホホ、そんな攻撃あたりマセン。」


「ちっ!」


マコトの魔法攻撃は、“くらうん”に当たらず、魔法攻撃により、“くらうん”はマコトに近づけない。両者とも、攻撃を当てる事が出来なかった。


「【フレアランス】【サンダーランス】【ウインドランス】」


「ホホホホ、【魔防結界】」


「くそっ!」


「ホホホホ、もう終わりデスカ?」


「なめるなよ、【空絶結界】」


「? ワガハイを守ってどうするんデスカ?」


“くらうん”を囲うように結界をはるマコト。


「もう、出られないだろ。」


「? まさか。」


「“座標指定” 【ボルケーノ】!!!」


結界の内側に、魔法を発動させ“くらうん”を焼きつくす。


「ぎゃぁぁぁぁぁぁ!!!…………………なんてネ。」


「なっ!?」


「効きませんよそんな攻撃、今度は、こちらの番デス【倍返し】」


「ッ!? 【テレポート】」


「ほう、とっさに避けましたカ。」


「お前、なんなんだ?」


「いったデショウ。“ミチ”ト……………【ワンダー・サーカス】」






































「ここは?」


「ホホホホ、ようこそ! “愉快”で、“楽しく”、“可笑しく” そして“残酷”な【ワンダー・サーカス】へ!」


「!?」


周囲は、まるで“サーカス”の会場のようになっていた。


「今宵、お見せしますのは、“ビックリ 解体ショー”にございマス。」


「なっ!? フィーちゃん!? まさか。」


“くらうん”が用意した台に乗っていたのは、フィーだった。


「この少女をこれより“解体”いたしマース。」


「させるか、【サンダーランス】………なっ!?」


飛んでいった、【サンダーランス】は途中で霧散する。


「大人しく、ショーを見ていてくだサーイ。」


(くそっ! ヤツの土俵じゃ勝ち目わ無い、なんとかこっちの土俵に誘いこまないと……………ん? 魔力が流れてるな、なら。)


周囲を自身の魔力で満たし始めるマコト。


「? 何をするきデショウ?」


そして、全体を魔力で満たし終わり。


「今度はこっちの番だ! “オリジナルスペル”【クリエイト・ドリームワールド】」


周囲が、暗転する。



































「なっ!? ここは何処デス!?」


「ここは、“夢”と、“現実”の狭間………ここでのダメージは全て精神への攻撃になる。」


「なんだと!?」


「お前が、反射できるのは物理的攻撃だけだろ? “捕縛”」


虹色の鎖が“くらうん”を拘束する。


「がっ! ハナセ!」


「誰が離すか! 【スターダスト・レインボー】!!!」


“虹色の流星群”が、“くらうん”に降り注ぐ。



































「はぁ、はぁ、危ないところデシタ。」


間一髪のところで、【ドリームワールド】からの脱出に成功した“くらうん”、だが、いくつか流星に当たったため、満身創痍だった。


「体力が回復したら、今度こそ倒してあげマショウ。ホホホホ。」


「やらせるわけないだろ【マインド・ショック】」


「なっ!? がはっ!」


「はい、俺の勝ち〜、フィーちゃんも戻った事だし、レイ達を探しますか。」


フィーの解放を喜び、フィーに抱きつくコユキを見ながら、マコトは二人の方へ歩き始めた。



“くらうん”VSマコト

勝者マコト

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