その頃ヤツらは
四十二話目です。
◇
■マコト視点■
「ぎゃぁぁぁぁ 来るなぁぁぁぁぁぁ!!!」
どうも皆さんマコトです。俺は今天敵から逃げている。その天敵とは……………
『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』『ニャア』
「猫は駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
マコト:猫アレルギーで、猫嫌い。
「猫っぽい女の子はいいけど、モノホンの猫は駄目ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
『ぎにゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!』
「お願いだから来ないでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
◇
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ 師匠! フィーさん! 誰でもいいから助けてぇぇぇぇぇぇぇ!!」
虫の大群に追われるシェテ。
「こんな鬼ごっこはいやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
どこまでも、どこまでも、シェテは逃げていく。
◇
「【サン・シャインレーザー】!!!」
アンデットの群れに追われるフィーは。
「【シャインバースト】!!!」
震えながら、光魔法を連発していた。
「【シャインバースト】……………………え?」
魔法が発動しない。
「………………魔力切れ?」
アンデット達が迫る。
「ふぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ レイ助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」
泣きながらアンデットから逃げ初めた。
◇
その頃コユキは
「いやぁぁぁぁぁぁぁぁ 来ないでくださいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
大量のカラスや、ハト、スズメなどの鳥に追われていた。
「鳥は、無理ーーーーーーー!!」
鳥嫌いで、鶏肉が食べられず、食べると失神するほど。
「助けてーーーーーーーーーーー!!!」
◇
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。」
『ずど〜ん』『ちゅど〜ん』『ばご〜ん』
ネアは、半発狂しながらミサイルや、爆弾を周囲に放っていた。
「スライムなんて、滅びればいいんだ〜。」
『ずど〜ん』『ちゅど〜ん』『ばご〜ん』
「ハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ。」
周囲を爆撃しつつネアは進んでいく。
文字数が少なくなってしまった。
誰でもニガテなモノの一つや、二つありますよね。