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助け

二十五話目です。

“アレクル王国”王都


「よくぞ帰ってきたなフィネア。」


「お父様。」


お父様に久しぶりに会ったが、なんか様子がおかしい。


「やぁ、フィネア王女、私の婚約者殿。」


「ガーネル。」


こいつが嫌だったから、お父様に婚約破棄してくれるまで、帰ってこないと言ったハズだ。まだ、婚約破棄してくれていないの?


「フィネア、明日にはお前と、ガーネル殿の結婚式を行う準備しておけ。」


「ッツ!?どういうこと?」


「どういうこともなにも、私と君の結婚式を行うと、言っているんだよ。」


「フィネア今日はもう、休め。」









どういうことなの?お母様もいなかったし、一度抜け出して、レイ達と合流しよう。


「こんばんは、婚約者殿。」


「ガーネル。」


「くくくっ、大人しくしていたほうがいいですよ、でないとあなたのお母様が、くくくっ。」


「ッツ!?お母様に何をしたの!」


「さぁ、何でしょうね?あなたが大人しくしていれば、何もありませんよ。」


「くっ!」


「ははっ。明日が楽しみだね。」








「とりあえず、フィーのお母さんを探すか。……………いや、まずは味方を増やすか、この城をよく知っているヤツをな。」







どうすれば、いいの?いったい、どうすれば?


『ズガァァァァァン!!!』


!? 何この音?



「なんの騒ぎだ!!!」


「いったい、何が?」


「国王様、ガーネル様それが……………。」


「何があったの……………え?」


「フィーさん!助けにきました!」


シェテ?どうして?


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