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“アレクル”到着

二十三話目です。

「着いたな、“アレクル”の王都だ。」


「いや〜、ここまで長かったですね。」


「………………………ん。」


ここに近づくごとに、フィーのテンションがどんどん下がっていく。


「フィーさん、どうしたんですかね?」


「さぁ、そのうち分かるだろ。宿に行くぞ。」


「はい!」


「ん。」







「いらっしゃいませ!何名様ですか?」


「三に…………二人です!」


また間違えそうになったな、シェテ。


「はい!二名様ですね。お部屋にご案内します。」



「で、どうする?」


「私は、修行のために、森に行ってきます。」


「買い物。」


「じゃ、俺はフィーについてくな。」








「で、なんでフードなんてしてるんだ?フィー。」


「何でもない。」


「そうか。」


フィーと買い物に来たがフィーは何を買うきなんだ?


「ん。夕御飯は何がいい?」


「そうだな〜。」


その時、突然風が吹く。


「きゃっ!」


フィーのフードがとれる。


「お姉様?」


お姉様って?何?











「お姉様?」


「……………リディア。」


妹がいたのか!初耳だ。


「帰って来てくれたんですね!さぁ、王宮に帰りましょう。」


王宮?どういうことだ?そういえば、フィーの本名って、“フィネア・ベル・アレクル”だったような。まさか王女!?


「お、おいフ「分かった。」ィー、え?」


「おい!フィー待てよ!」


「レイ。」


フィーが笑顔で。


「今までありがと。じゃあね。」


「フィー?」


さって行くフィーを、俺は止めることが出来なかった。









フィーの運命や、いかに!

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