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迷宮攻略続き。

十五話目です。

明けましておめでとうございます。

今年も一年頑張りましょう!

朝起きて二人に挨拶すると、“ボッ”っと赤面して、ベッドに潜りこんでしまった。落ち着くまでまとう。


「落ち着いたか。」


「………ん。」


「………はい。」


二人が落ち着いたので、迷宮に向かう。今回はアンデット階層と、虫が出る階層は出ないでほしい。あ、それとフィーには「忘れて。」と言われた、何がとは言わない。





「荒野か。」


「虫が出なさそうで良かったです。」


「ん。」


荒野では、【ロックリザード】や、【ロックゴーレム】など、それに………


「嫌ーーー、虫!師匠、なんで虫がいるんですか!」


………サソリがいた。そりゃ荒野なんだから、サソリが出ても不思議じゃない。とりあえずシェテのためにもさっさと倒す。


「10階層ついたな。」


「はい!さっそく行きましょう。」


フロアマスターは【アイアンゴーレム】だった。


「うぅ〜、硬いです。」


「面倒くさい。」


確かに硬そうだな、ちなみに、雷も火も効かなかったので風でちまちまやっている。


「ここです!“柳流舞闘術”【岩砕】!」


シェテが縦回転しながら踵落としをすると、ゴーレムにヒビが入る。この世界だから出来ることだな。


「“剣技”【流水斬】」


フィーが剣に水を纏わせ、ゴーレムの腕を落とす。二人も頑張ってるし俺もやるか。


「〔風神の剣〕!」


俺の技で、ゴーレムが縦に両断される。


「「…………。」」


そんな目で見ないでほしい。




「よし!11階層だ!」


「ん!」


「はい!」


11階層からは、雪の森だった。


『ガサガサ』


「! 来たか!」


出てきたのは………


………雪男だった。


「なぜに、雪男!?」


「雪男?」


「師匠。こいつは、【ユキゴリ】ですよ。」


「この世界の人のネーミングセンスどーなってんだよ!」


【ユキゴリ】は、地味に強かった。げせぬ。


「20階層についたな。」


「ん!」


「はい!フロアマスター戦ですね!」


「んじゃ、いくか。」





「HUGOOOOOOO!!!!!」


出てきたのは、巨大な【ユキゴリ】だった。


「【キングユキゴリ】ですね!」


「なんか強そうだな。」


「大丈夫。」


まっ、先手必勝で行きますか。


「〔煉獄〕」


「GUGYAAAAAAAAAAA!!!!」


「私もいきます。【鉄拳:氷結】!」


「ん。【輝剣:閃光】」


「GUOOOOOOO!!!」


敵の攻撃を軽々と避け、攻撃をくわえていく二人。このままいけば、危なげなく勝てるだろう。ん?フラグか?


「いける。」


「楽勝ですね!」


そう思ったのがいけなかったのか【ユキゴリ】が突然…………


「GUGYAAA!!!」


………輝きだし。体毛が金色になった。



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