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1-1 王都大脱走計画、始動

 あれから五年。『レベルディーラー』がどんなものか、僕は勉強し続けた。


 ディーラーというだけあって、武器や防具、衣服にまで経験値のようなものが平等に分配されること。

 それは肌に触れているどころか、布を何枚か挟んだ上でもきちんと分配すること。


 そして、ポケットの中身にまでその効果が及ぶこと。

 具体的に言えば親指の爪くらいの大きささえあれば判定が出るらしい。


 他にも色々不便な点はあったけど、それは過去の話。今夜、全ての準備が整う。


 僕はこっそり侵入した備品庫の中でとある眼鏡をかけた。兵士が掛けていた、物の詳細が分かる眼鏡だ。

 よくよく見ると製作者の名前はお兄様で、無駄に協力的だなあ、と笑ってしまった。



 さて、ポケットから取り出したるは……石ころの山である。



 ここ五年、ローテーションで入れ替えてレベルを上げ続けた、僕の秘宝だ。



 ギーシュの話を聞いていなかったら、石のレベルを上げることなど考えもしなかっただろう。


 レベルが上がるとはすなわち殺した魔物の魔力が一定量貯まるということだ、とあの話を聞いた僕は理解した。

 つまり経験値とは魔力だ。そして僕はそれを身に着けているもの全てに分配するスキルを持っている。


 ここでとある疑問。


 その魔力をこの何でもないちっぽけな石ころに注ぎまくったなら、何が起きるだろうか。


 答えは、手の中にあった。



「延命の魔石。レベル十七。目印は十字の傷」



 石ころだって魔法の道具に化ける。いやどんなものだって僕の手にかかれば凄いものになる。


 因みにどんな能力が上昇し、どんな特殊能力が付くかは完全にランダムだ。

 これは持っているとじわじわと体力や怪我を回復するらしい。これでマラソンも一位確実に違いない。


「というか衣服すらレベルが上がるんだから凄いよなあ」


 あの兵士も剣ばかり注目してないで僕の服を見たならこんな事態を避けられていただろうに。

 いや、気づいていて無視していたのかも知れない。


「まあ何にせよ、もう最後の確認の時間だ。慎重に決めなくちゃね」


 ここで時間をたっぷり使うのに不安はない。


 ここに来て一年くらいで、ここの警備が厳しそうで異様に手薄だというのは分かっていた。

 言ってしまえば、僕の宿舎と門だけが厳重で、後は人一人だって居やしないのだ。


 魔法道具か何かで警備しているのかと思って、要らない石を投げてみても反応すらない。

 この備品庫に至っては鍵もついていない始末である。


 これはもう、舐められているとしか思えない。もしくは彼らが馬鹿とか。


 まあ、そのおかげ僕はこうして堂々と秘宝の鑑定をしている。



 そのお陰で五年もの長い間で魔法道具達を厳選し、僕はただのか弱い子供から全く別の生き物に変割ることが出来た。



「後は短剣をいくつか頂いて、長剣一本と後この鉄の兜も必要かな……。眼鏡ももらっておこう。あ、ロープは必須だよね」



 ……よし、逃げよう。



 僕は門まで行って、扉を叩く。

 木製で馬車も入れる大きさの扉越しに声が返ってくる。


「誰だ?」


「クロウだ。外出したい」


「……なんで出て来ている?」


「さあ、見張りでもらえるものよりも、良い物をもらえたからじゃないか?」


 ここの兵士はとても士気が低い上にこの職務をとても低ランクの物だと考えている。

 仲間との会話や勤務態度を観察をしてそれは分かっっていた。


 だから賄賂を匂わせれば、扉がすぐに開くのも予想できた。

 そこから顔を覗かせるのは、ひげ面の槍を持った兵士だった。


「五年もだんまり決め込んで、やっと来たか。で、それは俺にもくれるのかい?」


「勿論。あ、兵士から伝言だ。どうせお前も通すだろうから預かっとく、だってさ」


「ああん? あいつら、まさかネコババする気じゃねえだろうな」


 そういって門番はドタドタと走って行ってしまった。


 ……え、行っちゃったよ。


「いや、あわよくばとは思っていたけど、それでいいの?」


 と、思わず突っ込んでしまったけど、この嘘はすぐにばれてしまうものだ。漫才している暇はない。

 僕は直ちに走り出した。


 魔石の力で、僕の体はぐんぐん加速していく。

 軽身の魔石と疾駆の魔石の力だ。


 軽身は単純に自分の身体能力を少しだけ底上げしてくれる。そして疾駆は走っている時だけ身体能力がグンと上昇する。

 そこに『延命』の体力補正効果も相まって、僕は止まることを知らない暴走列車になった。


 久々の自由だった。


 久々の外界だった。


 そして初めての魔法だった。


「あはは、魔法最高っ! 自由最高っ! もうゴブリンなんか倒さないぞぉっ!」


 僕は夜の帳に喜びを叫んだのだった。


 そして、自由を嚙み締めた途端に僕の脳に色々と計画がめぐってくる。


 それはしてはいけない、とかしたくない、というマイナスな思考ではない

 何がしたいかというとても希望に満ちたものだった。


 僕は、不思議なものにもっと触れたい。地味なものも派手なものも、全部体験し尽くしたい。


 僕は、強い武器を作ってみたい。石ころでなく武器や盾を育てて伝説の武器を作ってみたい。


 僕は、ダンジョンにも潜ってみたい。いろいろな所にあるという様々なダンジョンで冒険してみたい。


 そう僕はこの世界を楽しみたいのだ。いや、楽しまなければならないのだ。

 こんな機会を得たのだから、絶対に。


「と、目的地があったんだった」


 明日の予定はさて置いて。


 くすねてきた鉄兜を被り、僕が目指したのはあの冒険者ギルドである。

 理由は勿論、冒険者になるためだ。


 もう一度。冒険者、になるためだ。


 なんだか楽しい響きだ。ワクワクしてくる。いや理由はもう丸分かりだ。冒険者なんてファンタジーにしか出ないものだからだ。

 逃走資金を稼ぐためでなかったらまた叫んでいただろう。ファンタジー最高と。


「酒場形式で夜もやってるって兵士は言っていたけど……」


 とりあえず人の声をたどって、酒場が多そうな通りに出てみる。


 すると視界が薄闇から一気にまばゆい光に包まれた。


 その通りは店の明かりが隈なく照らしていて、そして酒や食べ物の匂いが充満していて、お祭りが開いているみたいだった。

 あちらこちらでどんちゃん騒ぎが起こっていて、笑い声が絶えない。こんなところがあるとは僕は知らなかった。


 そして、その騒ぎの中心は全て冒険者らしき姿の人間で……少し引いた。


 普通の革鎧は当然として、何故か僕と同じように仮面をしている者、入れ墨だらけの者など混沌としていたからだ。


 仮装パーティでもここまでごちゃまぜにはならないだろう。

 憧れが少し薄れそうだった。


「ん? 餓鬼がこんなとこで何やってるんだ?」


 僕が唖然としていると、スキンヘッドの大男が上から見下ろしてきた。

 

 それは少し強面で、革装備の袖なしベストから筋骨たくましい腕を露出してて、まさしく冒険者だった。

 でもこんな見た目の子どもに話しかけるのだ。人が悪いわけがない。


 ここは見くびられないように口調を少し雑にした方がいいだろうか。それとも……まあいいか。


「冒険者ギルドを探している。ここの近辺にあると聞いたんだが、知らないか?」


「知ってるっちゃあ知ってるが……子供が行くような場所じゃねえぞ」


「大丈夫だ。酒も煙草も飲まない。少し用事が出来ただけだ」


「そんなブカブカな鉄仮面で正体を隠さなきゃいけない用事か。少し気になるな。どうした? 家出か? それは辞めておけ。辛いぜ?」


 この人、見知らぬ子供にここまでお節介を焼くなんて、余程の子供好きなのだろうか。

 それとも実は人さらいで、隙を窺っているとか。


 どちらにしても、そんな強面の人間ががやることではない。

 子供は良い笑顔に寄るものだし、人さらいは良い笑顔で寄るものだ。


「他人事には余り首を突っ込まない方がいい」


 こんなお人好しと話していても時間がかかるだけだ。

 兵士が大々的に動くまでには登録を終わらせたいから、無視してしまおう。


「あー待て待て。教えるから待てって」


「そうか。いい奴だな。僕はレイブン」


 五年間、考えに考え抜いた名前だ。自信作である。

 何処となく『中二』じみていて、かっこいい響きだと思うのだけど、彼には響かなかったたみたいだ。


 反応もされずに普通に挨拶を返された。


「俺はゲイルだ。こう見えてもレベル七十の大ベテランだぜ」


 凄いレベルだ。大ベテランというか、もう一級一歩手前だ。何かの折には貴族から指令役に任命されるくらいの大御所だろう。


「敬語使いましょうか?」


 思わず居住まいを正して、尊敬の眼差しで見てしまう。

 だって彼は僕が憧れる世界で、ひょうひょうと生き抜く、いわばアイドルだ。


「いや、それほどじゃねえから。二級だぜ?」


「そう。……でも一応使ってもいいんだけどね。僕は三級未満だもの」


 憧れの人と雑談を交わしながら、僕達はその場所へと向かう。

 目的地は直ぐだった。一際賑わい、外にまで客が溢れかえっている大きな店だ。


 そこをゲイルにかき分けてもらい、アルコール臭い店内に入る。


「冒険者関連のことならバーテンに聞きな」


「ありがとう。ゲイルさん」


 人の恩には必ず報いるべきだ。ゲイルさんには落ち着いたころにお礼をしよう。


「気にすんな。じゃあ俺は何か飲んでるかな」


 ゲイルさんがカウンターに座り、僕もその隣に座って立て膝をつく。

 こうしないと中々視線が合わないのだ。


 従業員は大量のボトルを背にグラスを手早く磨いていた。


「ちょっと」


「……何でしょうか? お酒は提供できませんが?」


「酒は要らない。冒険者として働きたいんだ」


「……」


 店の人は言葉を失い、難色を示した。もしかしたら無視をしようとさえしてるのかも知れない。

 それは当たり前の反応だった。普通はこうなる。もしかしたら子供がふざけに来たと勘違いしてしまったのかもしれない。


 だから少し実力の一端を見せよう。そのための剣だ。


「一応こんなことはできる」


 僕は背負っていた長剣を鞘ごと掴んで、握りつぶした。


 勿論、厳選した魔石の力である。石の中では一番の古株、金剛力の魔石だ。効果は単純に力の増大で、子供すら金属を握りつぶす力を持つようになる。


 でもそんな種を知らない店員は、目を丸くして僕から剣を取って眺めた。


「これは、凄い。本当に鍛えた鋼を握りつぶしている」


「通用しない?」


「いえ、とんでもない。これなら三級の仕事なら容易く達成できるでしょう。では早速登録をお願いします。この用紙に記入してください」


 上手く行った。内心でガッツポーズをしながら用紙を受け取る。


 ……あ。


「ゲイルさん」


「何だ?」


「代筆お願い出来る?」


 ここに来て僕の苦手分野が登場してしまった。


「……まじかよ。その年で?」


「僕にも事情があるんだよ」


 五年間、ゴブリンを殺す以外してこなかった弊害だ。


「仕方ねえな。名前はレイブン。年は……六か?」


「大体そうだ」


 全然違うけど、そこは全くでたらめの方がいい。


「じゃあ、信頼性も考えて十一くらいにしとくか。レベルとスキルは?」


「秘密」


「じゃあ、適当に二十。スキルは力強化系……と、これで良し」


「うん。ありがとう……え? 本当にいいの?」


 自分で言っておいてなんだけど、聞いてしまった。

 

 どう考えても嘘だらけの書類だ。子供だって分かるお粗末な代物だ。

 これが通るなら、冒険者ギルドの管理体制に疑問とか不安を抱いてしまうのだけど。


 そもそも僕を閉じ込めていた兵といい、ここの冒険者といい、適当すぎやしないだろうか。お国柄なのだろうか。


 何にせよ、これでいいらしい。店員は当たり前のようにその紙を受け取り、カウンターの奥で何か作業をしている。


 言い知れない不安が胸に突っかかるのだけど、本当に、本当にいいのだろうか。


 見守っていると、紙の代わりに帰ってきたのは、カードだった。

 五年前に見たことがある。ギーシュが持っていた、あのカードだ。


「これを見せれば依頼が張り付けてある二階に行けます。どう受けるかはそこにいる従業員にお聞きください」


 ……うん。そちらがいいならこれでいいや。もう、いいや。


「分かった。いろいろ世話になった。ありがとう。ゲイル」


「おう、良いってことよ」


 早速、部屋の隅にある階段を見つけて、上がる。


 そこは酒場に比べて質素で、意外と人が少なかった。

 掲示板がずらりと整列して、その奥にカウンターがあって受付の人がいる。これだけだ。


 掲示板には右から三級、一番左が一級と並んでいて、右から左に難易度が変わっている。きちんと整頓されているらしい。


 つまり僕が受けるべき依頼は右端にあるものだ。

 そこで更に限定するなら、この街を出られるような物がいい。


 ファンタジーなら絶対にあるだろう、護衛任務とかだ。


「少人数で、簡単で、護衛できる仕事、仕事……ほらあった」


 見つけたのは、三級任務で森を抜けて隣町まで行きたいという依頼。護衛対象はなんと一人だけ。

 地図にルートが書かれていて、道が森を避けているにも拘らず、そこを突っ切るように線が引かれてる。


 でも、これは絶対に簡単ではない。例え簡単と書いてあっても絶対に嘘だ。


 だって、道が森を避けて作られているのだから。


 こんなわざわざ避けるということは、そこに何か不味いものがあるのは確定である。そもそもこんな王都に近い場所に森があること自体妙な話だ

 国が排除できないようなすごく厄介なものが、絶対にある。もしくは住んでいる。


 だというのにこの依頼者は敢えてそこを通ろうとしている。何か急用があるのだろうか。


「だから好都合なんだけど」


 僕も人が付いてこられないような道でなるべく早く逃げたい。それが僕の望みだ。

 これなら絶対に逃げられるだろう。


 にんまりと笑って僕がその紙を引っぺがす。


「ありがとうございます!」


 と同時に誰かが飛んできた。


 僕の肩を掴むその人物は、小柄で、瘦せていて、目がくぼんでいる、不幸そうな男だった。

 唯一いい点を見つけようとすれば、福耳というところだろうか。


 全然似合ってないけど。


 なんにせよ。反応でわかる。依頼者だ。


「早速行きましょう!」


「いえ、依頼を受けてからです」


「もう受けたじゃないですか!?」


「受付の人を介して、初めて受けたことになるはずです」


 大慌てな依頼主を諭しながら、僕は受付にそれを渡す。

 当然、受付が怪訝な顔で僕を見下ろした。


「ああ。これですか。止めた方がいいですよ。安いし、森は竜が出ますし。というかまたこれを三級にア貼ったんですね。二級に戻しておきますよ」


「いや。待ってください。この男が行けるというんです。抜け道があるのでしょう」


 もし駄目だとしたら、魔石の力で逃げるだけだ。

 五年間、逃走用の魔石だけは豊富に取り揃えてきた。僕は多少の危険なら一時的にしのげる域に達している。


 アレとかソレとか。くくく。


 結局、社会的包囲網さえ抜ければこっちのものなのだ。追手が来ようと楽に逃げ切れる


「……カードを」


 結局、彼女は僕のカードを要求し、その情報を元に書類を作って判子を押した。

 そして、だらだらと説明を始める。


「依頼を達成した場合、最寄りのギルドに立ち寄ってください。書類を渡せば報酬が受け取れます。書類は防滴、防火処理をしていますが、紛失や盗難した場合には報酬が受け取れない可能性がありますので注意を。……ご武運をお祈りしています」


「ありがとう」


 そそくさと依頼の受理を終わらせると、その書類を依頼主が掠め取った。

 そして僕を小脇に抱える。


 細い腕ながら、短剣数本と鉄兜、そして子供の体重を支えられる筋力はあるのか。凄いな。


「では早速!」


 そして彼は走り出した。


 この光景は大丈夫なのだろうか。一応僕は子供で彼は大人だ。

 人さらいと間違われやしないだろうか。


 ……ああ。大丈夫か。抱えている子供は短剣とか長剣を全身に装備した鉄仮面なのだから。


 ふとよぎった考えを振り払って口を動かす。


「依頼の再確認を。森を突っ切り、なるべく早く隣町に行くのですね」


「そうです!」


 と言って彼は詳しい説明をし始めた。


 元々パン屋だったのだけど、それが上手く行かなくなって、よからぬところからお金を借りてしまったこと。

 ここで出稼ぎに来てようやくお金を貯めたかと思ったのに、急に期日が明日の朝だと言われてしまったこと。


「このまま間に合わないと、娘が奴隷にされてしまうのです!」


 ということ。


「なるほど」


 政治学の、あの優男の先生からこの手法を聞いたことがある。非合法な組織が最近……いや五年前に開発した方法らしい。


 綺麗な娘の奴隷を得る為に親の商売を邪魔して、その上で借金を背負わせる。後は娘をもらうだけ。あくどい方法だ。


「分かりました。借金取りは是が非でも娘を奴隷にしたくて、あなたはそれを防ぎたいと」


「はい!」


 となると、このままでは間に合うまい。正直言って彼は森を舐め過ぎだ。

 軍事学的に考えても森は歩きにくい。道と比べてでなく、どんな地面と比べても歩きにくい。


 気が邪魔で真っ直ぐ進めないし、下草は車輪や足に絡まるし、たまに蔦や棘が引っかかるし、木の根がハードルとなっている。

 つまり、ショートカットで森を抜ける、なんて少し無謀なのだ。


 相応の訓練を積んだ人間ならともかく、僕らには無理だろう。


「分かりました。では少し道を変更しましょう」


 僕は彼の腕を無理やり解いて、彼を逆に抱える。

 魔石の力があれば、大の大人など容易く持ち上げられる。


「へ?」


「普通の道を走ります」


 俺は宣言をして、全力疾走を始めた。



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