表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
27/35

自分が嫌いなものは他人が嫌いとは限らない

「その、ですね、頭の後ろを触ると能力は発動して、みんな共通で3分間しか使えないんですよ」

 唐突にエルフのアジスが語り出した。


「その後には少しインターバルがあって、それに関してはそれぞれまちまちなんですが……」

 そうなのか。それでアジスはドラゴン、チェムは猫が『恐怖するもの』なわけか。


 解説してくれるのはありがたいが、どうしてそんなことを唐突に?

 

 俺はアジスの顔を見る。すると、彼女の様子に一瞬おののいた。


「その、あの可愛いモフモフした生き物はなんですか! もう一度なって触らせてくださーい」

 表現するなら目にハートマークがついていると言うべきだろうか。

 アジスの顔は青から一変して赤くなっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ