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表舞台~繋ぎゆく終末への時間~  作者: スシェリー
2章 アンライトプリンセス
12/14

キャラ情報No.2&その後のノストラダムス

キャラが増えすぎる前に紹介します、だいたいタイミングはキャラが三人以上、ストーリーのキリがいいタイミングです。

それよりも、他の人よくあんなに長文書けますね。本気で尊敬します。(今回は最初から短くする予定でしたが)

重要キャラ


■■■■■■の使い:ピエロ


本名:不明


能力:不明

効果:不明


ステータス:干渉不可



伝説の龍:白龍(ホワイトドラゴン)


名前:タンラフト


能力:■■■■により干渉不可


状態:使い魔

龍の長



魔法使いの頂点:ミリア


能力:■■■■により干渉不可


状態:存在の膨張(■■■■の■■■■と共に使えば効果UP)

レジスタンス(とある組織の名前、ある二つの勢力に抗う意思)

■■■(ミリアにより干渉不可)

■■■■(■■■■により干渉不可)


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


場所:???


「さてにゃ~どうすっかにゃ~♪」

「どうするも何も…」


工藤蒼真達が試験に合格し、街に戻っているだろうその頃、(仮)ノストラダムスとミリアは真っ白な場所にいた。

そう、何も無い真っ白な世界に。


「こんなよくわからない所に連れてきて一体何をする気?……薄々感じてた気配で予想はつくけど…」


ミリアはそうため息を吐く。

実際、ミリアは何も知らされていない。彼女とは、地味に長い付き合いだが、未だに全ては分かっていない。とはいえ、彼女は自分を大切にしてくれていることが分かる。”あの時の事件”のおかげで。

そして、全てではないが、彼女の過去をいくらかは知り、そして彼女の敵とも戦ったことがある。

その為、彼女が、どんな理由で戦おうとも、ミリアは協力することに決めている。


「ん~にゃー、そう言えば言ってなかったにゃ~

此処がいわゆる私の決意の生まれた所って感じでにゃ~ここで私が初めて”あれ”に違和感をかんじて、ここで初めてあいつにあった。

そしてある事が起こる度にここに逃げ込める、まぁ、色々な始めての場所なんだにゃ~」

「”あれ”に違和感を感じたのはここ…て事はあの事件もここで?」

「……うん。」


その時、(仮)ノストラダムスに少しだけ影がさした。あの事件を映像としてだが、見た事のあるミリアにとっては、少しだけいたたまれない気持ちになった。


「んま、そんな事は今はいいかもにゃ~♪

今はそんな事より…

さっさと出てこいよこのクソ野郎」


(仮)ノストラはさっきまでの軽い喋りとは打って変わって低い声でそう言った。

恐らくそいつは先程ミリアの言っていた気配の根源だろう。

そしてその言葉に反応するかのようにある人物が出てくる。


「いゃぁ~やっぱバレてましたかイレギュラー♪

やっぱご主人様が厄介に思うだけはありますわー。」


そこには工藤蒼真により破裂された(実際にはそう思い込んでいただけ。)ピエロがいた。

だが、喋り方は蒼真の時と同じだが、明らかに放つ殺気が違う。

喋り方は軽いがそれ程警戒してるということだろう。


「今すぐそのうぜぇ口を閉じろ道化師が!

…それともさっさと脳天ぶち破ってほしいのか?」


と言い、ノストラは『銃』に良く似た物を構える。

だが、その銃にはとんでもない量の魔力が宿っているのがわかる。

その銃を見てピエロは一言。


「……いやはや、それを早速取り出すとは…それ程嫌われるような事を私はしましたかねぇ?」


それに対するノストラの返事は分かりやすく一つ。


ゴォ!!


という銃の音で示した。

バン何て生温いものでは無い。その銃から出たのはまるでレールガンのようなレーザー。それも最小限まで小縮し、威力を纏めたとんでもないもの。

そのレーザーは消える事など知らず、真っ直ぐ飛んでいってしまった。


「「…………」」


そこからはもう言葉など無い。

その勝負は無意味。

勝敗は最初から決まっている。

だが、その勝敗は意味を成さない。

何故なら……


「……早く潰れろよ。」

「っ!流石私を何度も”殺した”だけありますねっ!

私の行動全てを読まれている……ですが何度私を殺そうとも、意味はありませんよ……?」


そう、このピエロ、何度もこのノストラに殺されているのである。

だが、その度にピエロがご主人様と呼ぶ人物に”記憶を戻され”蘇生されるが故に敵にはほとんど損害は無いのである。

だが、唯一損害があるとすれば容赦のしないノストラがこの殺し合いの中、新たな力を身に付けることだろう。


「”死之巨人汝求(さっさとつぶれやがれ)”」


扉が開く。地獄に、いや、それよりももっと深い何処かに繋がる扉が。

そこから覗くのは巨大な目。

その扉から覗く巨人は一体だけでこの戦場を占領した。

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