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第1話
そこは荘厳とした広間だった
目の前には華美ではないが質素というには明らかに金がかかっているだろうと思われる人1人が座るに少し大きい椅子があった。
そしてそこにその椅子にふさわしい厳かな空気を纏う壮年の男性が俺を見ている、横には煌びやかな格好をした少女もいる。
壁際には現代の武装にしては明らかに古い中世の騎士姿の者達が並んでいる。
俺の周りにも俺と同世代ぐらいだと思われる青年と女性、俺を含めて3人。
『よくぞ参られた、異界の者達よ。
この度は我らの招きに応じてもらい感謝するのじゃ』
『あー、よくわからんがここは何処だ?』




