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神様のデスゲーム  作者: よっしー
用語&登場人物
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用語集

本編でも説明しているので特に最初に読む必要はありません。

分かりにくかったり忘れてしまった時にでも使ってください。

No.1 ゲームルール

 勝利条件について

・このゲームの勝利条件は7日間後の終わりまでに他プレイヤーの「心臓」を10個以上集めることである。

・従って最終的な勝利者数は最高で9人である。

・先に心臓を10個集めても、7日後まで所持していなければ勝利条件は満たされない。


 心臓の入手方法について

・心臓の入手は他プレイヤーの殺害又は入手した心臓の譲渡のみである。

・譲渡については双方の合意がなければ成立しない。

・ここでの死の概念とは魂の完全消滅の事を言う。死に方については人間界と変わらない。

・殺害方法について特に制約はない。ただし自身の命を自ら絶つことはできない。自殺ではなく相手を殺すための手段ならば可能。

・プレイヤーが死ぬとそのプレイヤーの魂は心臓となり、それに触れることで入手が可能である。

・複数の心臓を所持しているプレイヤーを殺した場合、心臓もそのプレイヤーが元々持っていた数だけ入手が可能である。


 敗北条件について

・自身の死、又は7日後までに心臓を10個以上所持していない場合は敗北となる。

・自身の死の場合は、転生されずそのまま魂が消滅するが、7日後に心臓を10個以上所持していない場合は無条件で地獄行きとなる。


 勝利者の褒美について

・このゲームに勝利した者は以下の2つから好きな方を選べる。

1、神の一人となり、この世界に住むことを許される。

2、人間界に戻り、人間界で叶えられる範囲の願いをなんでも1つだけ叶えることができる。


 天使について

・プレイヤーには一人一人に担当の天使がつく。

・ゲーム中のサポート役になるが、プレイヤー自身に直接手を貸すことはない。


 その他

・ゲームの進行状況によってはルールの追加、改善などがなされる場合がある。その際にはプレイヤー一人一人についた担当の天使から伝えられる。


No.2 能力者

 能力者とは人外の力、異能の力を持つ者の事を言う。

 表立って騒がれ始めたのは2001年からであり、後の研究で分かったのは能力を持つ人間は一千万分の一の確率で生まれるということで、世界には五百~七百人ほどの能力者がいるとされている。

 ここまでが一般に知られている能力者だが、事実はこれと大きき異なる。

 実際には能力を持つ人間は約十人に一人、つまり世界中で見れば十億人近くの人間が生まれた時から何かしらの能力を保有している。

 しかし自分の能力を発現、もしくは認識しているものは極わずか。

 能力の発現条件は心になにか大きな衝撃を与えた時に感情の爆発とともに起こると言われているが、例外として生まれた瞬間からその能力を発現している者も存在する。


No.3 代償

 ほとんどの能力者には関係のない話だが、能力者の中でも強力な能力を持つものにはその能力を使用するにつれて何かしらの代償を払っている場合が多い。

 代償はその能力の強さによって変わるが、多いのは五感の機能低下や身体への負担などである。


No.4 超自然現象対策協会 通称ECS

 世界に存在する能力者の管理を目的とする組織の名称。

 世界各地に支部を持つ。

 所属している人間は総勢で約ニ万人であるが能力を持つものはその中でも一割にも見たない。

 ECSの活動は主に三つに分けられる。

1、保護又は確保

 知識が無い状態で覚醒してしまった能力者や身寄りのない能力者などの保護をし、協会内で能力についての講習や能力、身寄りのない者には学校と同じように一般的な教育なども行う。

 確保とはECSにより危険と判断された能力者を確保し、協会内で拘束、調教することである。 

2、監視

 保護や確保する必要のない能力者に対して監視を行う。常に監視するわけではなく定期的にECSへ足を運ばせ近況を聞いたり心身の変化や能力の状況を聞く。

 準危険能力者に関しては頻繁にその対象の素行や周囲の環境を調査する。

3、処分

 確保や保護が不可能、又は矯正不可能と判断された犯罪者である能力者の処分。

 処分対象者は能力者が多いため、実際に処分に向かう者はECS内部でも限られてくる。


No.5 十字架を背負う者達

 東ヨーロッパを中心に活動するテロ集団の名称。

 表向きには武装テロ集団と公表されている。

 所属している国を持たない彼らは金次第でどこの味方にも敵にもなる。

 メンバーの数は一万人と言われており、その中でも幹部は三人とされている。

 幹部の特徴として目の中に十字架のような紋章があることが言える。

 この組織を統率しているのはクライムと名乗るS級の能力者。


No.6 血を啜る悪魔

 十字架を背負う者達とは違いテロ組織ではなく過激宗教団体である。

 彼らが信仰しているのは神ではなく悪魔であり、その理念は悪魔だけの世界を作ることだという。

 凶悪な能力者が多数所属しており、教祖である男は自らを第一級悪魔であるバアル・ゼブルと名乗り信徒からの支持を集めている。


No.7 能力者の階級

 ECSにより判明している5263856人の能力者は全て階級別に分けられており、それぞれの階級にあったECS職員が有事の際には対処する。

 この階級を分けるポイントは能力と危険度、そして経歴である。

 基本的には能力の強さなどになるが、危険な能力者などは能力だけではなくその経歴などで階級が上がる場合が多い。

S級────ECSによって最重要人物とされている五人。正体がはっきりと分かっていない、生存が確認されていない者も含まれるが、個人で世界を混乱に陥れるとされている者。

A級────強力な能力を保有し、確保が困難とされる者。

B級────殺傷能力、もしくはそれに伴う能力を持つ者。

C級────能力自体に殺傷能力がなく、比較的に問題のない者。

D級────能力は保有しているが、力が弱くほとんど一般人と変わらない者。


No.8 天使と序列

 ゲームを取り仕切る者達で、基本的に神の命令に従う。

 ゲームの参加者一人一人に担当の天使がおり、ゲームに関する説明などを行なう。

 天使は全員天界に住んでおり、ゲーム開催中は他の天使との接触は禁止されている。

 天使には序列が存在し、序列が高い者ほど強力な力を持つとされる。


 『天使序列』

 第一位 ガブリエル

 第二位 ウリエル

 第三位 ラファエル

 第四位 ミカエル


 上記の四人の天使は四大天使と呼ばれ、それぞれが神の名を名乗ることを許されている。

 この四大天使の上に天使長ルシフェルがおり、その上に神が存在している。

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