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第一話 助けてください!!(迫真)

駄作おぶざいやぁん

俺の名前は水谷伸介。大学一年だ。

この春から県外の大学に進学し、新しい友達と一緒に青春を謳歌する生活が待ってるんだ!、、、


――――数か月後――――


俺は教室の隅にいた。

だだっ広い講義室だ、ざっと六百人くらい生徒が入れるんじゃないか?そんな講義室の隅っこを、俺は陣取っている。

友達だって?いるわけないだろ。俺はもともとコミュニケーションを自分から取りに行く性分じゃないんだ。大学生なんだから、向こうから話しかけに来るだろう。そうゆうスタンツでここ数か月を過ごした。

、、、立派なボッチの完成である。


「そりゃお前が悪いわ」

そう通話越しに話すこいつは俺の小学校からの友達である中山竜也だ。こいつとは長い付き合いで毎晩のようにネットで遊んでいる。

「まぁ確かに何かしらのコミュニティに入らないとまずいかな」

「入ってみたら?お前淫夢好きだしそれ系のサークル作れよww」

「バカ言えww」

こんなくだらない会話でその日を終える。そんな日々の毎日だ。大学に友達いないけど、まぁ家に帰ればこいつらとゲームできるし、何となくだが楽しい生活を送っている。


(ポロンッ)

誰かが通話に入ってきたな。


「よすよす~おつかれぇ」

「「おつー」」


こいつは村守良。こいつも中山と同じく俺とは小学生からの友達だ。金に関しては律儀だがそれ以外は終わってる人間だ。シンプルカス。だが、それでいい。


「お前ら今日バイトは?」

「中山が今日九時からやろ」

「オォン。だったらちょっとだけヴァクラントして解散すっか」

「レッツ〇ァッキンヌーブ!!!」


軽く一時間ほどゲームをして俺たちは解散した。、、、腹減ったな。

夜中に飯食うことの背徳感を覚えてしまった俺は足軽にコンビニに向かった。時刻は夜八時、車通りが多少多くなってきたな。そんなことを考えながら家の裏の小道を通っていたら電柱の下でうずくまっている人を見つけた。


「................こっっっっっっっわ」


なんだこの構図...え、ていうかこの人女の人やん、もっと怖くなったってマジふざけんなこのk...

いったん落ち着こう、えーーとこの場合どうすればいいんだ?この小道割と幅狭いから女の子のせいで幅寄せ食らってんだけど、まぁいいや。

―――――遠回りしよう!!!

よしこれでいい。ちょっと時間かかるけど普通にこえぇしこれでなんかやばい人だったら死ねるし、一旦来た道をもど...


「.........は?」


振り返った先にはさっきの女の子がいた。、、、なんでいるんだよ。

もっかい振り返ってさっきの場所を見ると、、、やっぱいる。

挟まれてるやん。終わりです。水谷の来世に乞うご期待ください。

そんなことを頭の中で考えてたら、


「助けてください、、、」

「「助けてください、、、」」

......

「いやこっちが助けてほしいんだけど??」


もう訳分かんねぇよ。いっそここでクソキモイ発言して引かせようかな


「てめぇらのピーーに俺のこんがり黒焦げピーーぶっこんで強制ピーーエンド迎えさせたろか!!???」

「「.....」」


何かちゃんと効いてそうで草。

そりゃそうだろ、即興でこんなクソキモ文考えられるの俺くらいだもん。

自画自賛気味に余裕の笑みを浮かべてた俺だったが、、


―――一瞬だった、俺の目の前に女の子たちが立ちはだかってきてこうつぶやいた。


「あなたが、、、あなたがあの伝説の、、、」

「え、何が?は?」


次の瞬間、謎の光が目の前に広がった。

俺はその光に包み込まれるかのように、光の中に消えていった。


俺が光に飲み込まれた瞬間を目撃していた人物がいたように見えた。俺が吸い込まれる寸前たまたま遠目に見えたその人物は何かを叫んでいるようだった。なんだって??「やっと、やっとか」だって?

さっきの女の子といい、あのよくわからん人といい、ほんとに何なんだよ、、、え待っててか俺どうなってん

あ、?俺死んだ?オォン


「オォォォォオオン!?!?!?!」


二話に続くと思われリ

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