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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第2話
8/132

スリジエ城

書き直しました

29/4/28

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


今更だけど今の私の名前はアルセっていう。

なんでアルセなのかはディーオがアルセって名前がいいんじゃない?って言ったからだよ!


※ギルドマスターの時は

メイプル「」→アルセ「」

と表記します


リェヌ「マスターこの人が案内してくれます!よろしく頼んだよシーちゃん」


「こちらへどうぞ。アルセ様王の間ではフードは外して下さい。此処からは外部に情報を漏らさない様お願いします」


アルセ「〈コク〉フード、無理」


「・・・周りのせいで不敬罪にならない事を祈ります。このまま真っ直ぐ進めば王の間です、私は此処より奥に進んでは行けませんのでこちらの者に案内させます」


周りのせいでって事は心は読んでおいたほうがいいかな?

普段の父さんと王の父さんが違うのは分かってる

それでも根本はやっぱり変わってないと思う。優しさだけで回るほど都合の良い世界だとは思ってないけど


兵士A「なぁリェヌが強いって言ってたけど本当なのか?」


アルセ「〈コク〉後、試す?」


隊長「止めとけ、その人ヤバい。何も感じない事ほど怖いものも無い」


アルセ「見所ある。所属は?」


流石2番隊隊長だね~魔力が感じ取れなくとも何となく分かるのかな?

因みに私みたいに感じ取れる人がいたら魔力が米粒程しか無く生きているのか分からないって言われても可笑しくない

凝縮して押し隠しているから。気配も隠してるけど、そこにいるってのが分かる程度の隠し方だから目の前に居るのに分からないってならないよ


隊長「王宮兵士2番隊隊長。アルセ・シャイン聞いてはいたが末恐ろしい」


アルセ「クス、覚えとく。アルセ・シャインだ」


兵士A「そんなに何ですか?」


隊長「後で扱き直してやろう。1つの発言で気付かぬ内に首と胴体がおさらばしたくないだろう?」


兵士A「く、くっついてますよね!?」


隊長「切れ目が入っているぞ」


兵士A「ひぃ!」


アルセ「嘘」


兵士A「嘘?嘘か。はぁー焦った」


隊長「もう少し流せるようにならないと身が持たないぞ」


いやいや3番隊と比べれば大丈夫でしょ

3番隊は色々苦労するんだから。まあ6年後1番苦労するのは5番隊何だけどねぇ~5番隊って何って?私の護衛だよ、撒かれて探して1日中走り回ることになると思うよ


隊長「着いたぞ、この扉の先が王の間だ。くれぐれも、くれぐれも王族に無礼な事はしないでくれ」


兵士A「お、王むぐ」


隊長「阿呆ぅ!礼儀ってもんを知らんのか!」


コンコンコンコン


隊長「2番隊隊長シルバー・ヤマトです。神秘の桜ギルドマスターアルセ・シャインを連れてきました」


騎士「入れ」


シルバー「気をつけてな」


アルセ〈コク〉


ガチャ


緊張する

この空気から今すぐ逃げ出したい

頭を深く下げ父さんの言葉を待つ


カイル「面をあげよ」


此処からは私がアルセって前提を忘れちゃいけない

気をつけなきゃ


アルセ「アルセ・シャイン」


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