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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第8話
65/132

魔法陣にかけられた・・・

●アルセ・シャイン(目線)


アルセが寝ている間どういう夢を見ていた所まで戻ります


アルセ「全く勘弁して欲しいぜ、メイプルが出席しない時にしてくれよな」


メイプルの親(王族)が開いたパーティーだからゆっくり出来ないとは思ってたんだが、この程度のやつらか、拍子抜けだ。油断はしないがな


外の男A「魔法が使えないと弱い奴らだ・・・引き上げr アルセ「俺の大切な人に手を出して帰れるとお思いデスカ?」な!てkグハァ」


外の男B「リーダー!何s アルセ「うるせぇ!」ガハ」


後3人、最初にやった2人は雑魚だったな

全員魔力も弱いしさっさと終わらせて

ん?なんか目の前くらく・・・


「簡単だったな・・・」


何が・・・眠い、少しだけ寝ても

この時少しでもレジストしてれば俺が心の底で思っていた事を言われずに思わずにすんだのかもな・・・


メイプル「おーいアルセ?ぼーとしてどうしたの?」


アルセ「メイプル!?何でここに?」


メイプル「魔法封じは解除したし明日私に付き合ってって約束したじゃない」


そうじゃなくて、いやそうだったのか?

どうでもいいかそんな事、昔より今が大事何だ


アルセ「そう・・・だったな、何処に行くんだっけ?」


メイプル「体調悪いならまた今度でもいいよ」


アルセ「問題ない。俺は大丈夫だから行かないか?」


メイプル「アルセがそういうなら、行こ!晩御飯は予約してるの!」


はしゃいでるメイプルも可愛い、はずなんだがな・・・俺は何か忘れてる事があるような


アルセ「あぁ、なぁメイプル何か最近の事で俺が忘れてることないか?」


メイプル「ある訳ないよ」


アルセ「メイプル?」


メイプル「ん?どうかしたの?それより早く行こ」


まあいいか今はメイプルと出掛けるのを楽しめれば

此処は服屋だな。今でこそ服のデザインや機能が凄いと言われて人気だが以前は潰れ掛けで持ち直すどころの話じゃなかった程やばかった

俺がメイプルに似合いそうな服を描いてメイプルがその服に魔法陣を加えるというもの、勿論服の魔法陣は調べられないようにしてあるしそもそも殆どの人が魔法陣があると気付いていない

丈夫だと思われているって言ってたもんなあ〜


メイプル「今日はアルセと私の服を買いに来たの〜アルセは私の私はアルセの服を選ぶの

、気に入ったら買いましょ!」


アルセ「上下でか?」


メイプル「フルセットがいい!」


アルセ「ん、了解」


メイプル「じゃあ私はアルセの服選んでくるからアルセも私の選んどいてよ!」


アルセ「・・・選ぶか」


今のメイプルは黄色が好きだ

俺の知ってる彼女は白が入っている色が好きだった、俺のあの色も好いてくれていた

今のメイプルの髪色(青緑色)で薄い色だから色合いを考えないと引き立てられないのか難点


アルセ「今回はフルセットか、銀色で・・・もいいのか?」

メイプル「アルセ〜決まった?可愛い」


アルセ「だろ?メイプルに似合うかと思って」


メイプル「ありがとう!好きだよ/////」


少しでも記憶が戻ったのかも色や趣味が変わったって事は


メイプル「会計して着替えてくる!晩御飯予約してるの、早く行かないと間に合わないからアルセもコレ着替えてきて」


アルセ「・・・」


メイプル「アルセ?」


アルセ「いや、珍しいと思っただけだ」


メイプル「そう?いつも通りだと思うよ、それじゃまた後で」


・・・着替えてくるか

白金色か派手だ、顔は見せないからいいけどさ恥ずかしいのは恥ずかしいんだからな?


メイプル「わぁ〜似合ってるよ!」


アルセ「クスクスそれじゃあ自分がファッションセンスがいいって言ってるみたいだぞ」


メイプル「クスそうだね、じゃ晩御飯食べに行こ!『転移』」


アルセ「なっ」


メイプル「?どうかしたのアルセ」


アルセ「何で転移した」


メイプル「この方が早いからだよ、アルセもやるでしょ?」


本当にメイプルなのか、こんなに軽率な行動をする奴じゃなかった

何時から・・・何時から?何でメイプルがこんなんじゃないって考えたんだ?


アルセ「??いや・・・何でもない」


メイプル「そっか、ならいいのほら時間過ぎちゃうよ」


アルセ「やっぱり神秘の桜所属の方だったか、予約よく取れたな」


メイプル「ギルドマスターが使うって言ったら空けてくれたよ?」


アルセ「っ!」


アルセ「俺先に帰る、分身とでも食べてくれ。いや、1人でいたいからいい。『転移』」


シュン

スタ


あれは俺の知ってるメイプルじゃない。ならあそこにいたメイプルは一体なんだ?

メイプルは昔の記憶がないから銀色は嫌いじゃないけど照れるほど好きでもない程度だったはずだ

だってメイプルが本当に好きなのは白が混じった色だ純白は嫌いらしいがな


アルセ「記憶が戻ったのなら俺にも少なからず分かるはずだ。それに人が多いのに魔法を使った、あの髪と瞳は地だったのにだ、普段のメイプルなら絶対にしない。そもそも創造の鬘とカラーコンタクトをしているからだ、なら何故?」


《・・え・・・ア・・》


声が聞こえた、雑音が殆どで気の所為かと思う程小さくて懐かしくてもっと聞きたい筈なのに、それなのに聞いてちゃダメだと思うこの声。声の正体が分かれば


アルセ「もうこんな時間か随分考え込んでたな、ふぁ〜少し寝るか」


ん?意識が飛ぶんじゃなくて目の前が暗く・・・こんな事少し前にも


メイプル「おーいアルセ?ぼーとしてどうしたの?」


アルセ「メイプル!?いや何でもっ!?」


俺いつの間に外に出た?いやそれ以前にこの光景は・・・


少しずつ物語が違いますが今回から数話似たような内容になります(後半は変えます)アルセは違う行動をするので決して同じではありません


アルセ「全く話が尽きたのか?」


作者「そ、そんな事ある訳ないじゃないですかぁやだぁ〜」


アルセ「・・・尽きたのか」


作者「・・・・・・はい」


アルセ「そうか、頑張れよ」


作者「う、頑張ります」


嘘ですよ、嘘、ですからね?

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