表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第7話+
60/132

グレン目線

グレンのヤンデレを少し増やしました

29/2/13

●グレン・ファイヤー(目線)


メイプルちゃんはいつの間にか消えるって言って、本当にいつの間にか消えたから姉様と2人でずっと話してたんだけど、外の音が全く聞こえないんだ。それに部屋から何故か出れなかった、姉様にはこの事は伝えず手紙を見て今日はここに泊まる事になったって伝えたけど


ぐるるぅ〜


グレン「/////姉様お腹空いたね」


セレナ「ふふ、そうねお腹空いたわね」


グレン「道具も食材もあるから何か作るよ!姉様何食べたい?」


セレナ「グレンが作ってくれるなら何でもいいわよ。」


2日前に1週間分メイプルちゃんが魔物の肉を入れてくれてくれたから沢山ある。この間勉強した中に日常で使う水や火は凄くお金がかかる(実際に肉を買おうと思うとバカ高い)って書いてあったからアルセさんに払うって言ったのに、料理も勉強だから必要ないって言われた。


ジュゥー


セレナ「いい匂いね〜高いお肉じゃない?」


グレン「聞かされないから分かんないや〜現地で取って来たらしいよ?肉は焼いて味付けするだけ」


大抵メイプルちゃんが作ってくれるし、栄養面も考えてくれてたから偶に作る時は自分の好きなの食べてから野菜炒めとだし巻き卵(上手く巻けず少し崩れた状態)ってやつくらいしか出来ないんだよね。野菜炒めとステーキにシーコショー(塩胡椒)を少しかけるだけで作れるし


グレン「姉様は好きな物ってあるの?」


ジュー


セレナ「そうねぇ〜グレンが作ってくれた物とフトウ(葡萄)が好きだわ。嫌いなものはこれといってないわ」


姉様はフトウ(葡萄)が好きなんだ〜今度デザートのフトウ(葡萄)味で作るやり方教えて貰って姉様に食べさせてあげる!

ちゃんと自分で試食して美味しくなってからだよ

美味しくなったら食べてって言うんだ〜!


グレン「かんせーい!いただきます」


セレナ「いただきます、ん!美味しいぃ〜シンプルに作ったのに匂いも味も最高級だよ、売ってたら高いお肉でしょ」


グレン「相変わらず美味しい。この肉って美味しいけど高いの?アルセさんが狩って来たって言ってたし狩れるならそんなに高くないと思う。あ、姉様言い忘れてた、今度遙学園の中等部に行くんだ、メイプルちゃんが飛び級で中等部に行くよって言ってた」


セレナ「私も同じ所よ、私も3年飛び級してるから今年から中等部なの!」


グレン「姉様と一緒の学園!〈〈ボソッ〉成績が良ければ同じクラスにしてくれるかな?〉」


僕今まで以上に勉強も稽古も頑張る!

ふぁ〜眠い、時間を見たらもうこんな時間だった

思ってたより食べ終わった後話してたんだなぁ


セレナ「グレン眠そうね、一緒に寝ましょ?」


グレン「うん!あのね、僕ギルドに入って姉様と僕と2人分の生活料が稼げて余裕が出来るようになったら、一緒に、暮らしたい、な。だから・姉様・・ま・て・・・」


セレナ「寝ちゃった。ねぇグレン私はグレンを待ってるよ、何もかも捨ててもいいと思ってるわ。父様は長くないらしいからね。おやすみグレン」


夢を見た、僕が大きくなってギルドで魔物を狩ってお金を貰って姉様とピクニックに行った

1度だけ連れて行って貰えた大きな湖があって近くの綺麗な場所

今は大きな魔力を持った者が居るから近づいてはいけないって言われてる楽しかった思い出の場所

夢の中の僕を見る事は出来ても声は聞き取れない、でも姉様と来れて凄く楽しそうな未来の自分。夢の中でこんな姿になればいいなって思ってるのかな?


夢グレン「姉様は待っててくれるよ、ゆっくり確実に手元に・・・ね?」


カバッ


グレン「え?今の、夢だよね?」


隣には姉様が寝てる、夢なのに最後の言葉だけ覚えてる。目が合った気がしたアレって僕の本当の気持ち、だったのかな・・・夢なのに夢じゃないような

あぁそうか僕、姉様に会うまで疑って、拒否されても欲しかったんだ。捨てられた時も、再開した時も姉様は僕を待っててくれているのか、僕の事を望んでくれていないんじゃないかって疑ってた

でもそれと同時に誰にも姉様を奪われたくなくて僕だけが姉様の中を、そう独占したかった

夢で大きい僕が言った事は今から確実に僕と同じように姉様にも僕を思わせたい、そうしたいって願望だと思う


グレン「姉様はこんな僕を知ったら嫌いになるんだろうね、ゴメンね今日会ってよけいにそう思っちゃった」


セレナ「ぐ・・れ、ん・・・」


グレン「姉様僕の夢見てるの?ふぁ〜眠い最近やっと身体中痛くても寝れるようになったのになぁ」


3、4日くらいまで寝てられない程筋肉痛?が酷くてまともに寝れなかった

少し何かが違うだけで寝付けなくなる、姉様は危険じゃないって分かってるのに

眠気も襲ってきてるし多分寝れる・・・寝たい、寝れないけど寝たいよぉ


グレン「寝れない・・・確かこういう時は頭の中で数を数えるんだっけ。」


フェアリーが1匹、フェアリーが2匹・・・

次回辺りからグレンの名前がイルになります。最初のうちはイル(グレン)と書いておきます


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ