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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第7話
54/132

パーティ3

少し後半書き換えました

29/1/27

誤字修正しました

29/7/31

●アルセ・シャイン(目線)


司会者「本日はスリジエ国王主催パーティにご参加頂きありがとうございます。今宵司会を務めるのは国王陛下の側近のサファリヤでございます。まずは国王様からのお言葉を頂きましょう」


カイル「毎年主催のパーティに・・・」


長すぎる

お、メイプルは1番見えやすい所にいるな、やっぱり部屋に籠るとか言ってたけど来てたか。そういう所は変わらないな


カイル「・・・だ。楽しんでいってくれ」


サファリヤ「ありがとうございました。次は我が王国の第一王子に挨拶してもらいましょう」


クロード「紹介に預かりました・・・」


これも長くなりそうだな〜ん?何だこの違和感?

他の帝は気付いてないし気の所為・・・


ガシャーン


じゃなかったな、全く見張ってたのに合図でも送られたのか?

てか窓ガラス割る必要あったのか?

テラスだから普通に入れたと思うぞ


男A「全員その場を動くな!(今回の仕事も楽そうだ)」


男B「大人しくしてれば数人だけで済む、大人しくしてればだがなぁ!(こいつら貴族は俺たちには勝てないから楽だぜ!)」


貴族A「ふざけるな!炎は我が手に宿り敵を焼き尽くせ『焔』・・・!?何故魔法が出なi」


グサ


魔法が使えず、剣で心臓を刺されたか。即死だ

さっきの違和感は魔法を封じられたからか

メイプルと俺には効かないぜ?とりあえず心話しねぇーとな


女「きゃーーー!」「いやーー!」「父様!」


光帝《メイプル、人数は多分室内に12人外に5人だ。どうする?》


メイプル《目的を探る事と私の家族だけは死なせない事を前提に考えて。目的は最悪諦めていい》


気配だけで人数は分かるが魔法が使えないとなると捕縛出来るか分からん、お!外に出す魔法以外は使えるみたいだな。肉体強化が出来るならこっちのもんだ

心の声は聴けるから目的は聞けるだろう、護るのに専念するか


光帝《了解、肉体強化、身体強化が出来るがメイプルは使うなよ。外に出す系統の魔法が使えないから今のメイプルが早く動きを過ぎれば大変なことになる》


男A「全員手を頭に乗せて座れ!抵抗した奴は殺す(シューべ国の大臣も大胆だよなぁ〜今回の事で戦争する為にわざわざ国王主催のパーティーを襲ったんだから)」


男B「おいお前こっちに来い!(悪いな、娘と妻の為にはこうする方法しかないんだ。ルビナル大臣の命令には逆らえないんだ)」


グイ


メイプル「きゃ!《運悪すぎるよ・・・アルセあと任せる》」


あいつメイプルに手を出しやがったな?

ユルサナイ、ユルサナイユルサナイユルサナイ!

はっ!危ない危ないもう少しで暴走するところだった。冷静に冷静に

外部に魔力を出せないが、量にも限界がある筈だ魔力のゴリ押しで帝全員に一斉に念話して取り押さえる!


光帝《光帝だ簡潔に言う。肉体強化が出来て、内に12人外に5人だ。全員10秒後行動取り押さえr》


思ったより時間足りなかったが言いたいことは言えたしいいか。

メイプルに手を出したこと後悔しながら死ね・・・2、1、0


光帝「(『肉体強化』)フッ!ハッ!ハァ!タァ!」


ギュ


メイプル「ありがと。《魔法が使えないとなるとかなり厳しいと思う、相手は使えるみたいだから先に何とかしないと》」


俺が今の0.2秒程でやったのは4人

まずメイプルを人質にしようとした忌々しい奴の首元を真剣を斬り裂くのを残りの理性で抑え手刀で気絶させる

メイプルが解放されるのをチラッと目視してた後、メイプルの近くにいた男の鳩尾をぶん殴って(めっちゃ綺麗に入ったから死んでるかも)

殴った男とタブっていたからぶん殴るついでに殴り飛ばしたら運悪く(俺にとっては運がいい)殴った男の肘が腹に入って1人ダウン

此処で止まっても良かったがまだ行けそうだったんで回し蹴りで横っ腹を蹴った

その後すぐにメイプルの所に戻り転ばないように抱き寄せた。

ちょっと無理したのかして身体が悲鳴あげそうになるがあの状態でコレでもまだ冷静だった方だ、限界以上に酷使しなかったんだから


アルセ「どういたしまして《バレないように探っておいてくれ、見つけたら俺が知らせたって言い訳に使ってくれて構わない》」


メイプルを抱き締めてるのに落ち着いていられないのは嫌だな

それよりもなによりメイプルに手を出したんだ逃げられると思うなよ?誰もニガサナイ


何者にも隠せるものは無く全てを見据え聴け『神読』

心属性神級魔法


全ての界で1部の神しか使えない属性ディーオから貰った属性

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