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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第6話
48/132

記憶操作

少し変更しました

28/11/4

●アルセ・シャイン(目線)


話はそろそろ纏まったな

にしても魔力察知出来るやつがいるとはな〜土帝侮れん・・・精霊には次からお願いして貰えばいいが、今回は記憶操作の方が良さそうだ


アルセ《メイプルと俺の顔を見た事だけ記憶を消す。土帝と風帝は門のあたりから書き換えるがいいか?》


メイプル《・・・分かった》


あぁ本当は嫌なんだな。記憶を弄ることをいいと思っていない事と、メイプルも記憶がなくて不安なのを知っているからな。

だがコレはやらなければならない、今は言えないが、な


アルセ「記憶よ永久の漆黒に封印せよ『黒の記憶』メイプル・ルーチェ・スリジエが帝会議に主席し、正体がバレた事。全ては闇の中に記憶の片隅に消えてゆく。記憶よ永遠に眠れ、そして偽りを帝全員で特訓していたと」


メイプル「っ魔力補給するよ。帝なら抵抗力も強かったでしょ?私が闇魔法得意じゃなかったから」


ギュッ


メイプルに抱きついて貰えるのは好きだ。

でもあまり魔力を貰いたくない、メイプルの負担になる事はなるべく避けたいからな

それとメイプルが闇属性が苦手なのは記憶が戻ってないからだ。


アルセ「もう大丈夫だ、ありがとうな。10分もすれば意識を取り戻すだろ。メイプルは先に帰るか?」


メイプル「待っとくよ。待ってる間にスーパースペシャルレインボーフルーツパフェ一緒に食べない?」


スーパースペシャルレインボーフルーツパフェ!!名前相変わらず長い。スペパフェでいいや。スペパフェはジュースに近いフルーツシャーベットの中にゼリー、アイス、ポッキー、クッキー、フルーツ、クリームが入っててシャーベットの上を下から順番にフルーツプリン、クリーム、フルーツ、クリーム、スポンジ、クリーム、ゼリーサクランボで出来てるスペパフェなのだ!

大きさは底の広さが直径18cm。縦に50cmのコップに盛り付けてあるんだぜ!

ゼラチンを作るのが今の技術じゃ無理って事でゼリーのゼラチンは創造だ


アルセ「ボックスがなかったらアイス溶けてるな〜このスペパフェどう見ても1人前じゃないなぁ。メイプル以外この世界の技術じゃ作れないし」


メイプル「そんな事ないよ?フルーツは似た味探すの大変だったけど。スポンジはサクさんでも作れるし、フルーツジュースは風魔法で粉々にして風で圧縮したらジュースに出来たよ。ゼラチン増産出来るように調べなきゃなぁ〜」


アルセ「思ったより作れる物なのか、美味い!凄く美味い!小さいサイズならサクでも作れるか?」


メイプル「う〜ん美味しい、帰ったらレシピ書くよ私も美味しかったから!」


俺はサクが作るよりメイプルに作って貰いたいけどな〜

お?ルードが起きたみたいだな


水帝「ん、んんふぁ〜俺いつの間に寝てたんだ?あぁアルセに修行して貰って帝の皆が倒れたんだっけ」


記憶操作は出来てるようだ

きっかけが無ければ自然に戻る確率はかなり低い。それ程自分の記憶が弄られる耐性が無いから


シル「起きたの〜?全員起きてから解散しようってアルセさんが言ってるよ〜水帝は先に帰る?」


水帝「貴方は、シルでしたか?私は先に帰ります」


ルードなら待つと思ったんだが、意外だったな

まあ最近忙しくて今後更に忙しくなるのは確実だしな


シル「ん、了解〜じゃあまた次の帝会議にね〜」


光帝「お疲れ」


水帝「失礼します『肉体強化』」


ガチャ

ギギギー

バタン


改めてあの扉を見てると重さがかなりあって肉体強化をかけないとほぼ開けれないようになってる。力さえあれば開くことが出来るが

一応他の人が入りにくいように配慮されてるようだな

俺は転移で来るから関係ない

パーティー面倒臭いなぁ〜サボりてぇ


陣帝「パーティなら僕が結界作るんだよね〜作りかけの手伝ってくれない?」


光帝「アレって城の為に作ってたのか?途中のやつ中断させてまで作り始めてた陣だろ?」


陣帝「ありゃ?バレてたのね、そうだよ行き詰まってたし丁度良かったんだよ。こういう時は違うことをした方が良いしそれで手伝ってくれるの?」


光帝「俺もやる事があるんだ。その合間で良いのなら手伝うぞ」


陣帝「勿論!合間で間違ってる所がないかとか何か改善点とか言って欲しいだけだから」


俺は魔法陣を作るのは得意じゃない、描き換えるのは意外と出来るんだが真っ白の状態から作るのは苦手だ。要するに秀才タイプってやつ

完全に作るのは苦手でも改善点や何となく此処が違うっていうのは分かるから失敗してないか聞きたいらしい、分かるから手伝う優先順位はメイプルが断トツで1番だ!


メイプル「何で記憶を消さなかったの?」

アルセ「その方が今後面白そうだろ?」

メイプル「ちょメタいよ、まあ確かに面白そうだけど」

アルセ「それに廃人になってもいいなら試すが消しすぎれば壊れるんだよなぁ〜」

メイプル「え!?そんな危なかったの?罪人で練習しないと危険だね」

アルセ「あ、言い忘れてたけど魔法の実験台はギルドの牢屋に入れられてなおかつ釈放するには危険と判断した人のみだぞ」

メイプル「私も偶にやるけど殆ど記憶を渡して貰うだけだから、拷問するの好きじゃないし」

アルセ「おいおい俺は拷問好きだって言うのか?(黒笑)」

メイプル「うわぁ〜ないわぁ〜と、そろそろ次の章に行くよ!次はグレン君とパーティの話だよ〜」


何となく書いてみたくなりました、裏話みたいな感じですがどうでした?

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