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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第6話
47/132

帝会議、キメラ編

少し変更しました

28/11/4

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


ご馳走様でしたっと皆かなり思い悩んでるな〜キメラを作るなんて一体何を考えてるんだか


水帝「成程分かりました、光帝が居たのならそのキメラはボックスにあるのですか?」


光帝「『ボックス』」


ドン


闇帝「イエローモンキーですよね?」


シル「それはイエローモンキーとサンダーベアを合わせたキメラだよ。正確には魂ごと融合されて暴走してた筈だけど」


魂はちゃんと輪廻転生に戻したから大丈夫。

融合されてたままだったら嫌だったから頑張ったんだけどあんまり覚えてないんだよね


風帝「キメラは禁忌に指定されてなかったかしらぁ?」


土帝「そうじゃのぉ確かに指定されとる。」


シル「調べた所製作者の名はベル。目に入った時に瞬殺したから暴れていたかは不明だけど、仕留めた時に近くに人は居なかったから恐らく暴走して殺されたか逃げられたかのどちらかだと思うよ〜光帝さんと僕はわざと逃がして人を襲わせたんじゃないかと考えてる」


光帝「安全、森、不自然」


土帝「5年前に発見されたキメラは原型が保てていなかったからのぉ〜今回のキメラは特性を活かしとるようじゃのぉ」


本当にこれから忙しくなりそう。ベルについて調べる事と裏オークションを潰して助け出す事。私は多分どちらも少ししか手伝わせてもらえない、それにそろそろ勉強も始めないといけなくなるから、家庭教師が付けられたら抜け出しにくくなる。

分身を毎回置いていくのは効率が悪いし・・・


光帝「シル・・・シル?」


シル「ん、どうしたの?アルセ・・・あ、ごめん」


光帝「気にするな《考え事はあとにしろ。名前を呼んだのは仕方ない事だ。気にするなよ》」


シル「はぁ〜わた、僕こういうの向いてないよ。《あ〜うん。アルセの名前は知られてるからまだマシだった、アルセじゃなくて私で良かったかもしれない》」


動揺して一人称間違えかけるし

もう帰った方がいいかもしれない

まあ結局帰らなかったんだけどね


アルセ「シル」


シル「ん、それと他に言えないけどこのキメラは生きた状態から造られたと思う、らしい。そうなるとサンダーベアを造ったベルって人は多少なりとも戦えるか死んでるか判断出来るんだよ〜」


土帝「もしそれが本当なら抑えられなければ造ることが出来んと言う事じゃのぉ〜」


炎帝「サンダーベアを抑えるだけならほかの奴らに頼めばいいんじゃねぇか?」


アルセ「無理」


シル「無理だよ〜他の魔力(と魂)が混ざるとうまく出来ない筈だからね〜造る時に周りには誰も居なかったと思うよ?造り終えた後にソレに殺されたってのが死んでた場合かな?生きてた場合は致命傷にならなかったか造った物を多少か完璧に操る事が出来て命令で動くことが出来たらかな〜?」


流石にそれが出来るとなると捕縛する時に片っ端から潰していかないと行けなくなる、命令で動くのなら逃亡の確率が上がってしまうし最悪返り討ちにあうかも知れない


結局色々話し合って今回の会議で決まった事は

1つギルド依頼は3人以上(高ランクを除く)で受けなければならなくする。(神秘の桜を除く)

1つギルドマスター及び信用出来る高ランクにはキメラの事を伝える。

1つキメラの情報は帝全体で調べる。

今後帝会議の話が出てくるので〇〇編とタイトルに書くことにしました


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