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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第6話
45/132

気絶in夢の中

かなり変更しました

28/11/2

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


メイプルが気絶した時の事です


私があのキメラに使った力・・・アレは多分魔力じゃなかった

よく分からないけど多分そうだと思う、思ったんだ


「ねぇ私はあのキメラを救って倒れた事後悔してる?」


メイプル「誰ですか?」


「〈クスクス〉誰だと思う?」


メイプル「誰ですか?」


「僕は欠片?かな」


メイプル「欠片?名前じゃないですよね?どういう意味ですか?」


「僕は教えない、どうせ目が覚めれば何も覚えていないんだからねぇ〜」


つまりコレは夢って事なのね

教えないって言われると聞きたくなるのが人情ってものでしょ


「私は知ってる筈だよ〜?だって、ねぇ?」


メイプル「私は知ってる・・・分かりません」


「なら・・・戦う?ほらよく言うでしょ拳で語り合えって〜」


メイプル「何でそうなるんですか、僕は争いが好きなんですか?私は嫌いです」


「今はそれでいいよ〜でも■■■としての私は甘いこと言ってられないよ?」


どういう事?と言うか聞き取れないと言うか謎の言語で聞こえるって態となのよね

今までの会話を纏めても意味が分からない、起きたら覚えないとか言われたし


「正確には欠片の中に入れられるから思い出せないって言うのが正しいかなぁ〜此処でしてる会話は神にも知られることはないから安心していいよ」


メイプル「何に安心するか分かりませんが僕が敵とは思えないんです、僕から敵意も殺気も感じません。僕の言う通り何となく知ってるんだと思います、そうまるで私の欠けている部分、欠片の一部のような」


「3割、前の私はこの会話だけで■■■したけど今回は強固なのか〜身体を動かしながら考えようよ」


メイプル「え?あ、はい。この空間って暴れても大丈夫なんですか?」


「〈クスクス〉影響はないよ、試してみる?」


メイプル「〈コク〉風よ吹き荒れ舞い上げる竜巻となれ『風の舞』ぅ!?」


いっ!?何?めっちゃ痛いぃ!臓器を薄く何箇所も切り裂かれたような痛さだよ!嘘つきぃー!


「だから言ったのに影響(見た目)はないよって」


メイプル「っー!」


「そろそろ時間みたいだよ〜今度来る時は煎茶でも飲みながら話そうね〜?」


やられっぱなしは嫌!今度は覚えときなさいよ、今回のこと誤らせるんだから

あの光に向かって走ればいいのよね?僕も時間だって言ったし、起きたら色んなことやらなきゃまずはキメラの事よね


メイプル「つひぃあっひゃ時おほへてなしゃいよ!」


うまく喋れなかった?次会った時覚えてないよって言っただけ、煎茶私の分も用意しておいて欲しいなぁ

私がメイプルで、僕が欠片と言っていた方です

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