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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第5話
29/132

グレンの木刀

シーカ目線より少し前の話です


後半増やしました

29/8/11

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


グレン君って意外と決断するのが早いみたい戦闘でもそれが使えるのならかなりいい線いくと思う


メイプル《グレン君との話し合い終わったよ〜》


アルセ《了解、情報は手に入ったし問題ない『転移』》


シュン

スタ


アルセ「グレンはいないな。まずは情報からだな。集結する記憶よ分裂し受理する魂の色の元へ『メモリー』く・・・魔力の減りが半端ねぇな」


記憶を渡す魔法だもの当然魔力を大量にもっていかれるでしょ

アーク、アーク・ハーザイねぇ

孤児院の申請を強く推した者の1人だったはずだけど

資金の横領でもしてるのかしら?

確か父さんも孤児院が出来てから贅沢してるって怪しんでたような


メイプル「アルセ、グレン君と私を送った後ハーザイ孤児院を潜入して調べてきて。」


アルセ「ん、了解。じゃ送るからグレンの所に行くか〜」


グレン君の剣の魔法陣何にしようかしら?

修復と斬れ味、後は力が足りないから本人の感覚的重さ軽減。魔法陣時間かかりそうだな〜暫くは感覚だけ重さ軽減しておけば鍛えるのに使えるし、重めの木刀にしようかな


メイプル「『クリエーター、メイプル・ルーチェ・スリジエ、木刀』光よ線になれ『ライン』」


アルセ「重さ軽減か?少し違うな・・・感覚的に軽く思う魔法陣だな。今のグレンへの特訓にはもってこいな魔法陣だ」


メイプル「本人が軽くなったと思うだけで実際は軽くなってないから腕の力も強くなるし」


カチャ

バタン


メイプル「グレン君家に帰るから何処でもいいから触ってくれる?」


そんな顔を真っ赤にしてゆっくり手を繋がなくても


アルセ「『転移』」


シュン


メイプル「送ってくれてありがとう。また明日迎えに来てね」


アルセ「〈コク〉『転移』」


メイプル「さて、グレン君の部屋に案内するね・・・グレン君?」


グレン「メイプルちゃんって上位貴族なの・・・(僕のこと知ってる家かもしれない、僕が属性貴族だってバレて家に知らされたら暗殺される!どうしよ)」


メイプル「上位貴族・・・違うよ?」


グレン「え、そうなの?良かった〜(部屋が豪華だから上位貴族かと思った。)」


上位貴族じゃなくて王族だし〜って心の声だよ応えたらまずいからね


グレン「ちゃん、メイプルちゃん」


メイプル「え?どうしたのグレン君」


グレン「メイプルちゃんこそ、急に下向いて黙っちゃうから」


メイプル「ごめん考え事してたの。改めて部屋を案内するよ、こっち」


人前で考え事はしないようにしないとアルセの時にもよく魔法陣考え始めると周りの声聞こえなくなってるみたいだし


グレン「メイプルちゃんの家大きいんだねこのいe クロード「メイプル!帰ってきt貴様!誰だ!」え、えっとグレンです」


メイプル「お兄様ただいま〜グレン君はお友達のグレン君だよ!グレン君こっちはクロード・ルーチェお兄様よ」


グレン「ルーチェ?何処かで聞いたことあるような・・・」


クロード「なんだ友達か。(僕が王族だと知らないのか?僕はお披露目したんだけど)クロード・ルーチェだ、メイプルは渡さん」


グレン君気付いてないのか、クロード兄は私の意図を汲み取って名前にスリジエをいれないでくれたけど


メイプル「お兄様?あ、お兄様、今日グレン君を客室に泊めていいよね?」


クロード「お父様とお母様に話したのか?俺は客室に泊めるのならいいと思うが」


なんだろ?何だかクロード兄いつもより元気ないような


メイプル「今から行くところだよ、お兄様どうかした?」


クロード「いや僕は今日は疲れたから寝るよ」


メイプル「分かった!(『ボックス』)あ、お兄様あーん」


メイプル特製、疲労、筋肉痛に効く飴

飴なら移動中でも食べれて楽だし


クロード「ん/////美味しいな、ありがとメイプル」


メイプル「いえいえどういたしまして♪お兄様おやすみなさい。じゃあグレン君行こっか」


父さんと母さんの顔は流石に分かると思うからグレン君を客室に置いて魔力察知で父さんの居る場所執務室に向かう


コンコンコン


メイプル「メイプルです。お父様いらっしゃいますか?」


カイル「入れ」


ガチャ


メイプル「お父様今大丈夫?」


カイル「大丈夫だよ。どうかしたのかい?」


メイプル「ギルドで保護された子と友達になったの、それで客室に泊めたいんだけどいい?」


カイル「それは構わない、その友達と明日会わせてくれるかい?」


メイプル「お父様、メイプルはお友達の正体が分かっているの、でも本人は疑心暗鬼でお父様の顔を見ればどんな行動に出るか分からないの。」


カイル「・・・分かった、今は何も聞かないでおくよ。落ち着いたら教えてくれるかい?」


メイプル「お父様が聞く時まで聞きたいと思っているなら」


父さんは今すぐにでも聞きたかったのを我慢してくれた。今言わない代わりにほぼ大丈夫と判断出来る時点で父さんには話そうと思ってる

ある程度知識を得て火属性貴族でも表立って手がさせない、例えば学園とかに入る事が出来れば父さんにも話せる、はず


木刀の話は殆ど無かったですが、タイトルが思いつかなかっただけです


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