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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第4話
24/132

転移魔星石

少し変更しました

28/10/23

⚫︎メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


背丈と声を変えずそのままの状態でギルドに行くのはこれが初めてかも・・・


ガチャ


男A「お嬢ちゃん此処はギルド神秘の桜だぞ、関係者以外立ち入り禁止だ」


メイプル「ギルド登録と依頼を受けに来たんです」


男B「このギルドは推薦と面接がないと登録出来ないんだよ?例え君が貴族の子供でも例外じゃない」


光帝「メイプル」


メイプル「どうしたんです?」


男B「光帝様!?もしかして光帝様のお子様ですか!?」


雰囲気的に挨拶って事?普段は普通に話してもいいと思うんだけどなあ〜まあ別にいいけどさ重要な事はちゃんと言ってるし


メイプル「メイプル・シャインです、今後もよろしくお願いしますね?(ニコ)」


ブシャー

ビチャビチャ


「/////」


光帝「メイプル、こっち」


受付「光帝様、メイプルちゃんお待ちしておりました、本日は登録と低ランクの採取依頼でよろしかったでしょうか?」


メイプル「はい、お久しぶりですまさか1年程前のことを覚えているとは思いませんでした」


受付「助けてくださったマスターの近くに居ましたし看病してくれてましたよね?」


この人は1年と少し前に盗賊に襲われた時の唯一の生き残りで1部記憶喪失なの

自分の名前と親の顔も忘れてしまってて此処に向かう途中に盗賊に襲われて目の前で殺されたらしい

所々怪我をしてて治療して家に返すつもりだったのにその話を聞いて行く所が無いと分かった時に丁度私達はギルドに入ってくれる人を探してたから誘ったって訳

私は寝てる時に看病してて目を覚ましても目は虚ろで夢現だったから記憶に残ってないと思ってたのに


受付「メイプルちゃんの依頼はシューカ草でいいですか?」


アルセ〈コク〉


受付「シューカ草は5本で1束、1束銅貨1枚です」


メイプル「分かりました、詳しくは移動しながら光帝さんに聞きます」


受付「光帝様よろしくお願いします、ギルドカードと草図鑑ですご利用ください」


光帝「〈コク〉東門まで転移する『転移』」


シュン

ザクザク


メイプル「アルセあの時態と気配を消してメンバーを試してたでしょ?」


アルセ「まあな、初期のメンバーは気付いてたけどそれ以外は誰も分かってなかったな〜」


メイプル「1年で気配を感じ取れるようになるのは凄いこと何だよ?まあメンバーが成長してるか確認したい気持ちも分かるわ見る度に魔力も上がって足音も小さくなってるんだし」


ん?森の奥に誰か転移して来た?

この森って手前は動物くらいしかいないけど、奥の方は魔物がいるのよね


アルセ「どうした、メイプル?森から魔物は来てないぞ?」


メイプル「それは知ってるよ、それより気づいてないの?北北西に15キロ先で人間がブルーウルフの群の側にいるのよ。多分襲われてるわ」


アルセ「ん〜あぁ本当だな、メイプル助けに行こうぜ!」


メイプル「アルセ・・・森の中には入らないように言われたんだけd アルセ「いいから早く早く!」全く〜しょうが無いわね」


後2キロくらi

!!魔力覚醒!?


メイプル「アルセ!」


アルセ「分かってる!『ライトライン』」


相変わらずアルセの時は演唱破棄が多いわね〜

小級魔法だし大丈夫ね。

良かったあの子供は魔力解放をして気絶しただけみたい


アルセ「メイプルこいつギルドに連れて帰ってi メイプル「当たり前でしょ!ここに置いて帰るわけないじゃない!私の体格じゃ無理だからアルセお願い」あぁ!ありがとな」


私と2人の時で喋るアルセって口調は荒いのに決断力はないのに行動力があるのよね

周りに人が居る時は念話で殆ど喋らないし


〜神秘の桜〜


受付「光帝様、メイプルちゃんお帰りなさい。子供?」


メイプル「今後ここに来ることが多いと思いますのでよろしくお願いします。ちょっと魔力切れで気絶してるのと気になることがあるのでマスター室に行ってもいいですか?」


受付「メイプルちゃんとはまた違って可愛いわ〜あ、初めて会った時名前言って無かったわよね?改めまして私は受付のアナ・ミニルナよ」


光帝「上、禁止《この子の看病任せていいか?夜まではメイプルがいるから夕飯は4人前作っておく》」


アナ「分かりました《今日は会議でしたね。看病は任せてください!》」


メイプル《私は部屋で大人しくしてるから、家に遅くなるって連絡よろしくね》


光帝「メイプル、行こ《連絡は任せろ、適当に理由付けとくよ。帝会議面倒くさい》」


心の声と念話が混ざってるよ〜

魔力が同じだと私にも念話が聞こえるから何だが面白い


〜神秘の桜マスター室〜


メイプル「そういえば新しく作った魔法陣があるんだけど」


アルセ「あぁ確か転移魔星石だっけ?俺もメイプルの記憶を引き継いでるけど思考が同じじゃないからな〜」


分身って言っても作る時に性格をイメージしてるから思考が違うんだよね〜

アルセは戦闘で攻撃力重視で防御とかがあまり得意じゃないタイプ

普通に帝クラスの防御は作れるけど攻撃の方が得意


メイプル「魔星石の魔力量を考えると街の端から端までがギリギリだし、魔星石はイメージが使えないから魔法陣大変だし」


アルセ「いっそのこと2つを1つで使うのはどうだ?」


メイプル「2つを1つで?ペアで使うってこと?」


アルセ「あ〜ペアって言うか何て言うか、AとBがペアだとしてAを城に置いてBをこのギルドに置くだろ?それで魔星石Bをそこに置いたままAに転移するみたいな感じ」


つまり魔星石を持ったまま転移せず魔星石の魔力で人だけを飛ばす。普通の転移なら座標がいるけど、対の魔星石があれば座標は必要ない・・・え、これでいいんじゃない?緊急事態でも魔力を使わないから城から脱出する事も出来る


メイプル「それいいわね。じゃあ問題はその対にする事で座標を受信、送信が出来るようにする魔法陣がいるわね、大きさから考えて転移と座標魔法陣の魔力を考えて・・・いけるわ!アルセありがとう」


アルセ「/////あぁ役に立てたなら良かった。(笑顔が可愛い。置いたままなら本体の大きさは関係ないしな〜俺は専門外だからメイプルに任せるか。)」


後はここの魔法陣の左に座標を書いて、ん〜受信の座標の方がいいかな?

こことここを繋げて、でもこれだと魔力制限があるから抵抗を増やして、後はここを繋げれば・・・出来た!

1から2を作るのは意外と出来るものなのよねぇ〜0から1は難しいのに

此処から要らないものを削っていくんだけど、削るの大変かも・・・安全優先で魔力が足りないことが無いように多めに入れるとして、両方で使える用にするのは出来るけどそれだと大きさがかなりいるし

いっその事一方通行にしようかな?

置いておくのなら大きくても構わないし、送信用のを持って出かければ回収しなくて済む。うんそうしよう


メイプル「て、ことは此処と彼処を繋いで〜設置場所は固定して登録しておけば更に減らせるよね。取り敢えず第1弾完成!後はアルセと改善点の話するくらいかな」

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