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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第1話
2/132

2

少し訂正しました

28/11/24

5ヵ月のメイプルの話を入れました

29/3/19

「・・で・・・よ・・後・・よ」


ん?私今どこにいるの?暖かい水のようなものに包まれてる?


「後少しですよ、頑張ってください」


「ひっひっふー、ひっひっふー!!産まれました!」


「おぎゃーおぎゃー」


勝手に声が出てる

何だが凄く恥ずかしいな/////


「あぁ、可愛い我が子。貴方の名前はメイプルよ。メイプル・ルーチェ・スリジエよ。」


名前長い、でもメイプルか〜いい名前!


「リリーフ!産まれたのか!!男の子か?女の子か?」


「カイル様、落ち着いてください。おめでとうございます、元気な女の子です。」


カイル「おぉ!将来リリーフに似て可愛らしい女性になるな!」


リリーフ「ふふ、こんなに騒いだらメイプルが怖がってしまうわ、」


「う〜」


リリーフ「可愛いわね?メイプルは私達に似て肝が据わってるみたいね?」


カイル「それでこそ我らの子供だ。リリーフ、メイプルを抱っこしてもいいかい?」


「リリーフ様はお休みになって下さい。我々が見ておきますので」


何だが凄く眠い、意識、が・・・


リリーフ「ミリナ、メイプルをお願いね?カイルは仕事が溜まってるでしょ?」


カイル「仕事をしてくる。あまり押し付けるのは良くないからね。明日クロードと来るよ。リリーフお休み」


おはようございます、メイプルです。産まれて5ヵ月が経ちました、え?早いって?小説ですから♪

首も座って離乳食デビューです♪お粥よりドロドロで美味しいのか不安です


リリーフ「お腹いっぱいになったかしら?」


メイプル「う〜(腹8分です)あ〜(離乳食ですよね?)う〜(頑張ります!)」


リリーフ「離乳食よ、あーん」


メイプル「あーう」


うわぁ/////恥ずかしい、何これやばいです!

ボロボロ口から零れ出てるのを凝視してるようなものですよ!?私は見られて飲む(食べる)のは嫌いです


メイプル「あ〜(味は)う〜(悪くないです)うぃ〜(もうちょっと味が濃い方が好きですが)」


リリーフ「良かった、食べてくれたわ。明日から少しずつ増やしてあげるわね」


私の母さんは二児の母、つまり子育ては2回目って事です!余り不自由しないで済むのはクロード兄のお陰ですね〜

食事が終われば母さんは出ていく。私の現在の日課はベッドから降りて立って歩けないのでコロコロ転がりながら部屋に置いてある本を読みながら発音の練習をことです


メイプル「あ〜うぃ〜う〜うぇ〜うぉ〜(あいうえお)」


うわぁ〜この本凄く都合の良いように書かれてます。

吸血鬼VS他国の人族何ですがまず最初から可笑しい

[戦争で勝ったのは吸血鬼]なのに人族が勝ったことにされている

[吸血鬼は勝ったのに人族を支配するつもりは無く助け合おう]と言ったのを人族が優しいから負けた吸血鬼を支配せず同盟を組んであげた


メイプル「あ〜う〜(本当に人族は身勝手です)」


[吸血鬼の住処に人族が無法侵入し再度戦争、吸血鬼の王は人族の王の差し向けだと気付いていたが気付かないふりをして戦争を勝利で収め無法侵入の首を落とす事で再度同盟を組んだ]此処はかなり酷い、吸血鬼が街を襲い多数を死亡させ怒った王が戦争を起こし再び勝利を得たが吸血鬼は危険な存在で近づいてはいけないと再認識されたにも関わらず王は吸血鬼の王と話をつけ同盟を組み直した


メイプル「うぃ〜あ〜うぉ〜あ〜う〜(この王の吸血鬼ってまだ生きてますからその内どの程度裏を知っていたのか聞きたいです)」


この本は読み終わったので次はこの国の王族の本を、えーとありました!え!?スリジエ国ってえ、まさか私王族の家に産まれた?えぇー嘘でしょ!うわぁ〜認めたくないなぁ

それは置いておいて本を読む事で現実逃避することにしました。

[スリジエ国初代国王はかなり規格外の強さで武神の生まれ変わりではないかとされており戦闘狂で王妃が出来たのは奇跡だと民の誰もが思った]

突っ込み所満載です。まず初代国王は魔神の生まれ変わりで魔法が規格外です、戦闘狂だったのは王妃で後始末を国王がやっていた為傷口が酷いのを大勢に見られ勘違いされて戦闘狂と言われていた。国王はヘタレで王妃から結婚を申し込んだ


メイプル「うぉ〜あ〜うぇ〜?(父さんもヘタレ、とか無いですよね?)」


あれ?王妃のプロフィールの最後に何か伏せられてる、あ見たいと思えば剥がれて行くんだ〜

え!王妃は外国の金髪とのハーフで転生者だって!この時から少しずつ日本語が解読されて魔法陣が使われ始めるようになったって、マジですか・・・


コンコンコン


ミリナ「メイプル様ミリナでございます起きていらっしゃいますか?」


ミリナが近づいて来てるのに気付かなかった!ササッと本をクッションの下に隠して


メイプル「うぉ〜(起きてるよ)」


ミリナ「リリーフ様の代わりにお食事を届けに来ました。離乳食は食べれたとの事なので同じものを持ってきました」


メイプル「あ〜」


ミリナ堅いです。もうちょっと赤ん坊には砕けた口調の方がいいですよ?←メイプルが言えたことじゃない

早く固形物食べたいなぁ〜


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