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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第3話
16/132

顔見せ

少し変更しました

28/10/23

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


勉強が終わったから散歩してたら闇帝とメイドが居て部屋に入っていったから、何となく気配を消して闇帝に近付いたら城にケチつけてたから後ろから声をかけたの

結果から言うと驚いて私を攻撃したの。物凄く謝ってたけどね

今ので分かったけど闇帝は護衛には向いてない。多分年齢が低いと思う、私の方が年齢は低いけど


メイプル「許して欲しいなら、もっと特訓して強くなってください。他の帝にも負けないくらい強く」


闇帝「はい!メイプル様の為にも強くなります!」


そんな満面の笑みで言われても・・・

それに私の為じゃなくて


メイプル「国民を守る為に、強くなってください。私自身にはなんの価値もありません、ですから、お父様の、国の民を守ってください」


闇帝「!分かりました。早く強くなって国民もメイプル様も守ってみせます!」


メイプル「今度時間があれば神秘の桜のギルドマスターに頼んでみるといいです。あそこのマスターが提示する条件と合えば鍛えて貰えますよ」


目がキラキラしてるな〜

この子は磨けば宝石になりそうだな!


コンコン


兵士「失礼します、闇帝様。メ、メイプル様!?何故ここにいらっしゃるのですか!?」


あ、見つかっちゃった。アラン君はアラン・リュートって名前で今は2番隊隊士、黒い髪に赤色の瞳をしてて赤色の目がすごく綺麗なのよ

髪と目が親と似てなくて他人の子と疑われて捨てられたんだって、元々母親の方は遊び人で違うと否定しきれなかったらしい

拾ってくれたのは今のギルドメンバーで当時は殆ど名前だけの貴族で既にキツキツなのにアラン君を自分達で育ててた

本人達が言うには「ちゃんと食べて元気にならなければナニされるか分かったものじゃない、そもそも拾ったのは育ててあげたいと思ったし育てる覚悟が無ければそもそも拾ってない」だって


メイプル「アラン君、お仕事お疲れ様です。それでは私は行きますね?」


アラン「はい!・・・じゃなくて、会議室に行くなら護衛します」


普通貴族じゃ無くなったら性は名乗らないんだけど、アラン君は育てて貰った人の性を使いたいって言って貴族達からいい顔されないのに使ってる

あ、今思えばアラン君って活躍して貴族を取り戻す為に此処に来ましたって言ってたし、貴族に構ってる暇が無くてある意味嫌がらせに気付いてないのかも


……………


部屋に入った瞬間に全員から見られてちょっとびっくりしたけど水帝さんってもしかして?凄くオーラとか似てるし


メイプル「さて、皆さんお集まりいただきありがとうございます。全員出席されてますでしょうか?」


水帝「集まってますが、貴方は誰でしょうか?(メイプル様の護衛を決める会議だったのか)」


風帝「貴方から甘い香りがするわ〜♪妖精や精霊が見えるんじゃないのぉ?(周りに集まってて頭の部分だけ避けてるみたいだしね)」


見えてるけど見えてないって言った方が良さそう。精霊が見えるのは愛し子の中でも上位かエルフの精霊魔法の素質がある人だけ(殆どだけど)風帝って魔力的に人間じゃなさそうね


光帝「早く(メイプル〜早く終わらしてお菓子食べたい〜護衛の人誰にするの?)」


メイプル「質問は後で受け付けます。まずは自己紹介からしますね。メイプル・ルーチェ・スリジエです。スリジエ国第一王女です。私に10歳まで護衛をつけることになりました。(私もお菓子食べたいよ。アルセでいいかな?)」


風帝「あらぁ〜貴方お姫様だったのね〜護衛ならしてもいいわよ〜♪♪(精霊達に好かれるなんて珍しいわ〜♪♪よっぽど心が綺麗で優しい人なのね)」


水帝「ご命令くだされば護衛します(メイプル様なら是非とも護衛したい!)」


光帝「〈コク〉任せる(この間分身が作ってたやつの余りってあったっけ?)」


闇帝「私は強くなりたいので護衛は辞めておきたいです」


あ〜確か余ってたよ。後で食べようね♪

土帝は学園がある日だから休みで護衛も交代制なら参加するって言ってる、交代制か〜父さんに聞いてみようかな


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