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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第3話
15/132

ギルドで

少し内容変更しました

29/6/8

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


食べ終わった後部屋で訓練の続きをしてる時に念話が入った


受付《マスター、国王より手紙が届いています。私が見て、読んでも宜しいでしょうか?》


私とアルセは魔力が同じだから私と分身達両方に届く

でも部屋に1人(分身を除く)で居る時以外はすぐに念話で返事は出来ない

私が魔力を使って返事すると髪の色が変わっちゃうから

だから念話用魔星石を持っていない時はアルセか分身が念話して貰うんだよ♪

まあ今は部屋で1人で居るし返事は私が返事するけどね


メイプル《国、機密、暗殺される、いい?待ってて》


受付《わ、分かりました。お待ちしております》


父さんから出てる手紙は読ませないようにしないと危険かも

裏切る人を入れてる訳じゃなく口に出してしまうと命の危険って意味で

私から出す分は偽造出来ないけど父さんから直接貰ってないから偽造が可能だし

私は宛先以外の人が封を切ったら燃える魔法陣を使ってるし、燃えても燃えなくても封が切られたら私がどっちか分かるもん

アルセの格好になったし分身作って手紙見に行かなきゃ


メイプル「我の力を10とするならば我分身は4とする『分裂』ふぅ、アルセとしてギルドに行き顔見みせに参加してくれる?」


アルセ「ん、了解。報酬は手料理、何でもいい」


今回は手料理ね、何でもいいって結構困るんだけど私が作ったものなら本当に何でもいいらしい

炒飯とかでも喜んでたし凄く手抜き感があったのに


アルセ「行ってくる、また後で『転移』」


私は分身片目と片耳をリンクしてギルドの様子を見ながら勉強かな〜見ながらでも頭に入るし、書いてるからゆっくりページが進むから読み直しして覚えられるし


神秘の桜〈1階〉


シュン

スタ


男A「マスター!俺、依頼5つ今日で終わりますよ。試験受けてもいいですか?」


アルセ「ジー〈コク〉後で。」


ちゃんと依頼の目的を達成してる。足の動かし方、姿勢、気配の殺し方、後覚悟も

あれなら確実に合格出来るね。他のちゃんとしたギルドなら多分AかSランクは取れる

え?このギルドでは何ランク?Dランクですが何か?必要な技術を必要なランクで手に入れられる事が出来るまではランク昇格試験何てやらせないよ


受付「手紙上の机に置いておきましたよ。勿論読んでません!」


アルセ「〈コク〉行く」


うわぁコレ書いた人父さんにこの手紙見せたら減給か首だわ

光帝にこんな事書いて城壊されても文句言えないもん

手紙の内容見る?いいよ


[神秘の桜ギルドマスター

アルセ・シャイン様


国王様との血縁者に関わる重要な事について

アルセ・シャイン様に本日出席していただきたく御手紙を送りました

もし欠席される場合はこの紙を燃やし、門の兵士に手紙を一言書いてください。

今回の召集は今後の国の事を決めるので、もし欠席されても他の帝より内容は伝えられると思われます。 国王陛下側近より]


因みにコレを翻訳するとメイプルの顔見せに来なくてもいいけど、他の帝にどう思われて、内容を全てちゃんと伝えられるか保証しかねるってことね〜

ほぼ脅しです、父さん経由じゃ無かったからちょっとバレないように家とかヒビ入れて少ししたら壊れるようにしてたかも


アルセ「てかそもそも国王陛下側近って誰?まあいいや、行くか〜空間を司り、我を導け。スリジエ城へ『空間転移』」


わざわざ空間属性を使ったのは楽だったから、人が周りにいなかったらこっちの方が集中力が少なくて使いやすい

勿論ちゃんと集中はしてるよ?ただ転移防止魔法陣を抜けるのが面倒なだけ


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