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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第3話
14/132

朝の

少し変更しました

28/10/23

誤字修正しました

29/2/10

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


ミリナ「メ・・様、メイプ・様、メイプルお嬢様起きてください」


誰か起こしにきてる?

!?髪の色!


メイプル「ミリナさん!私に何かありましたか?」


ミリナ「?いいえ、もうすぐ朝食の時間ですので御仕度の用意を。後、さん付けと敬語はいりません」


はぁ〜良かった〜ディーオと会ってる時は何故かあの状況と同じになるんだもん

ミリナさんに一度色が変わってるのがバレて咄嗟に鬘をがぶっていたと誤魔化したんだっけ〜


メイプル「ミリナさん方が年上ですので・・・用意終わりました。行きましょう」


カイル「メイプルおはよう、よく眠れたかい?」


メイプル「うん、お父様お母様お兄様おはよう〜〈ニコ〉」


全員「メイプルおはよう(今日も可愛い)」

「お、おはようございます(鼻血)」


また床が血塗れに・・・

魔法で綺麗にしてるみたいだけど


メイプル「お父様お母様、今日は外に出かけていい?」


カイル「外は危険だよ!それに今日は帝の顔見せがあって護衛をあまりつけられないんだ」


メイプル「帝の顔見せ?」


そんな話聞いてない

神秘の桜に届いてるのかな?


カイル「あぁメイプルに誰か帝を護衛にする為に顔見せをして私たちが推薦するんだ。勿論帝と言っても私たちが信用している人達の中からだから」


成る程ね、クロード兄が出かける時に付いてきてる人、確か水色のオーラに青のローブを着てた人は帝だったんだ。

結局後で聞いたところ、赤色のローブの炎帝・青色のローブの水帝・緑色のローブの風帝・茶色のローブの土帝・黄色のローブの光帝・黒色のローブの闇帝・銀色のローブの全帝がいるとの事

全帝は7年前に殺されて、それから誰もなれなかったらしい


メイプル「私の意見も含めて選ぶの?」


カイル「一応そのつもりだよ。メイプルが嫌だったら変えることも出来る」


メイプル「じゃあ近くで見て話して決めるね。そういえば光帝が変わったと聞いたけど、その人信用できそう?」


カイル「この間の客が光帝になったよ。メイプルはあの人を信用出来るかい?」


とりあえず好感度を上げとこうかな?

一緒にいたら言い訳にも使えるだろうし


メイプル「まだちゃんと会った事がないから分からないよ、でもお父様達に媚びない人なら信用できると思う」


リリーフ「確かに媚びたりしてなかったわ。口数が少なくて素って感じだったわ」


カイル「リリーフの言う通りだな、光帝も呼ぶか」


クロード「メイプル、今日は起きるのが遅かったけど何かあったの?」


あぁいつもは走ってるからかな?

今日はディーオと話し込んでたから起きるのが遅くなっちゃったんだよね〜


メイプル「昨日、勉強を遅くまでしていて・・・その、朝寝直してしまって」


クロード「そうだったんだ。三番隊副隊長が今日は見かけませんが何かあったんですか?って言ってたから、本当に何かあったのかと思ったよ」


三番隊副隊長っていつも私が走り終わった後に水をくれる人、名前はルードさん。ルード・ストリームさんね


メイプル「後で顔を出します。ところでお兄様、今日の顔見せに出席するんですか?」


クロード「僕は出ないよ。僕もメイプルぐらいの時に顔見せをしたからね」


護衛につけるのは4歳くらいからなのか

10歳になるまでは人に触れ合うことが少ないから、もし殺された時に殺害者を見つけやすくなる事も含まれてるんだよね。それでも殺りに来る人は来るから護衛をつけるんだって


メイプル「そうですか。お兄様がいないなら私はしっかりしないといけませんね」


クロード「信用出来る人達だから大丈夫だよ!僕も顔見せして、ちゃんと信頼出来る人だと分かったんだから」


クロード兄も帝を最初から信用してたわけじゃなかったんだ〜

光帝なら私の分身だから問題ないけど、力を分散しちゃってるから危険と言えば危険なんだよね

今考えてもしょうがないよね、顔見せしてから考えよう


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