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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第3話
13/132

忠告

少し文を増やしました

29/6/8

●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


白い・・・久しぶりに見たけどこの空間はもしかしてディーオの?


ディーオ「えぇその通りです、メイプル。まだ魔力が安定してません。あまり無茶なことはしないでくださいね」


メイプル「ディーオ・・・今のうちに外堀を固めておいたほうがいいと思うの、多少の無茶はするよ」


ディーオ「家族やスリジエ国を思うのは良いことだけど、自分のことを二の次なのは感心しないわよ?」


なんだか嫌な予感がするの。

まるでこれから押し寄せる力に屈してしまうような・・・今の私の力じゃどうする事も出来ないような事態になるような、そんな予感


メイプル「私は平穏な日常と家族を守りたい。その為に権力がいるのなら立場がいるのなら、早めに作っておいた方がいいでしょ?」


ディーオ「メイプルの第六感のようなものなのかしら?私があげた力だけでは足りなかったのかな」


十分すぎる力だよ。今は魔力が安定しなくて魔力操作しか出来ないから訓練をしてるしね

あと数年たてば魔力が安定し始めるし、完璧にコントロール出来れば、髪と瞳の色が変わらなくて済むもんね♪♪

ディーオの事は大切な人(神)だと思ってる、だからこそ私は問をしないよ


メイプル「ディーオ私はね、貴方を友達だと思ってるよ。だからいつかは隠し事を話してくれると嬉しいよ、私が死ぬ前に教えて欲しいかな?」


ディーオ「ありがとう/////私も友達だと思ってるわ。だからこそメイプルには危害が及ばないようにしたいのよ」


メイプル「私は今の世界をスリジエ国を気に入っているの。だからこそメイプル・ルーチェ・スリジエとして力を使いたいだけなのよ

むしろ守る為の力をくれたディーオに感謝してる。」


ディーオ「・・・私はメイプルにあげられるものが少ないの。メイプルはよくても私が良くないと思ってるのよ。あぁ、そろそろ時間ね」


コレは私の本音で変わらない部分

ディーオが認められないのなら私が感謝してるのを行動で示す

力を貰う以前に私は転生させてくれただけで十分なんだけど、納得してても認めてくれないみたいだし


メイプル「もう朝か〜今度来るのは期間が空きそう。だから魔力が完全に安定した時にまた呼んでほしい。それまでは私はアルセとして表を出てるから」


ディーオ「・・・そう。また寂しくなるわね。アルセとして行くのはいいわ、たーだーし!1日に4回は休憩をいれること、これだけは守ってよ」


メイプル「うん。いつも心配かけてごめんね?じゃあまた今度ね!」


ディーオ「えぇ、また1年後に・・・・・・メイプル・ルーチェ・スリジエにーーー力を。メイプル頑張って」


このまま頑張れば1年より早く来れるって事かな?目に光が入り込んで目が痛んだ。力をって事は悪いことじゃないんだろうけど

ねぇディーオ私はね貴女本人じゃないから貴女の考えてる事は分からない、でも少なくとも私はこの世界に産まれたことに感謝してるよ。例え貴女に何か目的があったとしても

だから抱え込まないで友達の私に相談、してくれると嬉しいな


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