表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第13話+
118/132

イル目線

●イル・シャイン(目線)


今日は待ちに待った学校!無事飛び級も出来たよ!姉様と同じクラスがいいなぁ~


メイプル「イル君迎えに来たよ~」


イル「メイプルちゃん!アルセさん、おはよう。学校楽しみだね」


メイプル「そうだね~ちゃんとローブは着てないとダメだよ?」


イル「昨日も見たけどおっきいねぇー」


メイプル「すごく・・・おっきいです。彼処に地図があるよ、見に行こう」


僕達は飛び級してるからローブ着用してないと初等部と間違えられるから特待生のローブを貰ってて着てないと駄目なんだ


イル「メイプルちゃん待って!うわっ」


ドン


「ぶつかって誤りもしねぇのか?」


イル「あ、ごめんなさい」


「誤って済むか!」


ブン

スカ


いきなり殴りかかって来るなんてびっくりした。アチェロさんが鍛えてくれてなかったら殴り飛ばされてたよ

どうしよ、反撃しても良いのかな?


メイプル「何してるのイル君?そちらの方は?」


イル「ぶつかっちゃって誤ったんだけど殴られそうになって躱した所にメイプルちゃんが来たんだよ。名前は分からない」


「/////」


メイプルちゃんを見て急に赤くなった?もしかして惚れたのかな?アルセさんから顔を赤くしたやつからは守れって言われてるし


イル「メイプルちゃん行こう。早く行かないと遅刻しちゃう」


メイプル「イル君がぶつかってごめんなさい、私達行かないと遅刻してしまいますので失礼します。」


結局チャイムがなるまであの男の人は顔を赤くしたまま固まってたらしい。

中等部の制服を着てたから会わないように気をつけないと


イル「ふぁ」


人が長々と話してると呪文に聞こえてくるって本当だったよ

眠たい、子守唄に聞こえてきた。寝ちゃ駄目なんだけど・・・zzZ


メイプル「イル君起きて」


イル「はっ!メイプルちゃん」


メイプル「始業式終わったよ。イル君聞いてなかったでしょ?次は教室に移動だよ」


イル「あはは。メイプルちゃん教室の場所分かるの?」


メイプル「それもさっき説明してたし、地図にも乗ってたから案内出来るよ。皆行っちゃったから急がないと」


何時の間にか人が結構居なくなってた

もしかしてギリギリまで起こさずに待っててくれたのかな?

メイプルちゃんが早足で歩いているように見えたし


ガラガラ


メイプル「ギリギリ間に合った?」


イル「何だが凄く見られてるね・・・何でだろ?」


クロード「メイプル遅かったね、同じクラスだよ」


クロード王子!メイプルちゃんのお兄さんだ。アルセさんにメイプルのついでに守ってやれって言われてるんだ〜


メイプル「そうですね、よろしくお願いします」


ガラガラ


アルセ「全員座れー担任のアルセ・シンだ、担当教科は数式、歴史、魔法実技。属性は秘密、魔力は多めで、好きなことは寝ること、趣味は寝ること、特技は寝ることだ。よろしく~」


イル「アルセさん!?」


アルセ「特待生いきなり目立ってるぞ~俺は寝るから自己紹介でもしてろ《言ってなかったか?魔力は約3000にしとけよ》」


イル「すいません、僕が最初ですね。僕はイル・シンで歳は6歳です。属性は火と土、魔力量は約3000で魔物学の特待生で入りました。敬語はまだ不慣れですがよろしくお願いします」


何で魔力量を3000にしたのかな?アルセさんが言うんだから何か理由があるんだろうけど

一杯自己紹介してて全然覚えられないし・・・大丈夫かな


クロード「俺はクロード・ルーチェ・スリジエだ。歳は12、属性は水、風、光魔力量6万。媚びるやつは近づくな」


何だか城で初めてあった時より冷たいと言うか、人を寄せ付けないオーラみたいなのが見える・・・気の所為かな?


セレナ「私はセレナ・ファイヤー、歳は9で属性は火、魔力量は3万です。私は火の属性貴族だから近づかないでくださいね」


姉様?何で悲しい声で嫌味を言うの?僕そんなのみたくないよ・・・


メイプル「私の名前はメイプル・シンと言います、属性は風属性と光属性で魔力量は5000です。全教科特待生ですが、数学の特待生として入りました。皆さんよろしくお願いしますね〈ニコ〉」


クラス全員赤くなって一部の人は鼻血出して気絶した・・・/////あんな可愛い顔されて顔が赤くなる人が居ないはずないのに!男女全員惚れたって事?まさか・・・ね


メイプル「アルセ先生終わりました。今日は終わりですか?」


アルセ「んぁ?どうした?」


メイプル「今日はもう解散ですか?」


アルセ「あ~明日は9時までに教室に居るように、昼までには終わるから弁当などはいらん、以上解散」


明日から本格的に学校だ!メイプルちゃんも寮に住むって言ってたし先に寮に行こうかな


クロード「メイプル一緒に寮に行かないか?」


メイプル「いいですよ。ファイヤーさんも良ければ一緒に行きませんか?イル君も一緒です」


セレナ「構わなくってよ、行くのなら早く行くわよ《こんな言い方でごめんなさいね。お父様からこう言うように言われてるの・・・》」


姉様は囚われたままなの?僕が助ける事が出来る力があれば

属性貴族より高い地位なら姉様を助けることが出来る、僕は帝になる!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ