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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第12話
102/132

犯人探し1

第2話、文を纏め第2話+にリリーフ目線を入れましたので良ければ読んでください


変更前

第2話嫌な奴

第2話光帝


変更後

第2話嫌な奴+光帝

第2話+リリーフ目線

●アルセ・シャイン(目線)


取り敢えず家族から調べるか

まず1人目クロード・ルーチェ・スリジエ


アルセ「クロード、来い」


クロード「は?」


アルセ「『虚無の間』此処は虚無、何も無い空間だ。ちゃんと話が終わったら戻してやる」


クロード「何、だ」


アルセ「メイプルを呪っているか?」


クロード「は?そんな事する訳ないだろ!」


アルセ「本当、のようだな『解除』」


妬みから来る呪いって線かと思ったが違ったな

クロードは兄としても王子としてもいい方に成長しているようだ

それに


クロード「メイプルに何かあったのか?おい!答えろよ!」


ほらこんなにも心配してくれる奴が出来てるんだ

だからこそきちんと調べてどうしてそうしたのか知りたい


アルセ「悪ぃーな今忙しいんだわ、賢いお前なら何をしなければいいのか分かるな?」


クロード「おい、ちょっと、ま」


アルセ「『転移』」


2人目ミリナ

メイプル専属お世話係兼メイド長

不老の呪いを掛けられ見た目と年齢が合わない


アルセ「ミリナちょっと付き合え『虚無の間』」


呪いが怖いことについてはよく知っている。だからこそその知識を使い呪った可能性がある


ミリナ「何も無い、ですね。もしやメイプル様の事でしょうか?(こんな事ならガルド様との外出をお止めすれば良かった)」


アルセ「そうだ、今回倒れたのは呪いだ。呪いの媒体や犯人に心当たりは無いか?」


ミリナ「っ呪い!いいえ媒体となるような・・・(ギルドの報酬で新しく入れ物を買えるって喜んでたっけ)」


新しい入れ物?まさかロケットペンダントか!?

ギルドメンバーに自慢して見せびらかしてたが、ありえなく無い

ロケットペンダントは肌身離さず持っている場合が多い=媒体対象って事だ


アルセ「ミリナ悪いが呪いの件は俺に任せて第一王子が勝手な行動をしないようにそれとなく見張っていてくれ、頼めるか?」


ミリナ「メイプル様を任せたくありません、が分かりました。メイプル様を護衛している貴方も呪術を使った犯人の対象です、その事を頭に入れておいてください」


アルセ「そう言えばそうだな、その可能性もあるわけだ。『解除』んじゃミリナ頼んだぞ」


ミリナ「勝手な方です。ですが今回は自由に動ける人が必要ですし我慢します」


アルセ「次に会う時までには纏めておくさ『転移』」


纏めてミンチにしてから差し出すかもしれねぇがな

ちゃんと治療しても廃人だったとしても恨まないでくれよ?

次3人目リリーフ・ルーチェ・スリジエ

申請がやっと通った

リリーフさんは王妃、今回は帝としての訪問だ

マスターとして来ると護衛が多くて虚無の間を使えねぇ


アルセ「お茶に誘われたわけだがこの紅茶なかなか美味い。スッキリしてて結構好きだ」


リリーフ「あらあらそうなの?じゃあ帰りに包んであげるわ」


アルセ「おうってそうじゃなくて『虚無の間』メイプルの体調が悪かったとか違和感があったとか何か聞いてたり気付いたりしてないか?」


リリーフ「言われてみれば今日は何時もより腕に力が入っていたわね。それに食べるのも遅かったし食欲が無かったのか食べる量も少なかったわ」


よく見てるなぁ~油断させる為に全て受け入れてカイルさんが処理してるって話、本当はリリーフさんがやっててカイルさんがやった事にしてるって方が信じられるぞ?

リリーフさんは意外と策士なのかもな~腹黒?とも言えるが


アルセ「何時頃から何時もと違うって感じた?」


リリーフ「感じたのは昨日の夜?よ。可笑しいなって思ったのは今日の朝だわ。メイプルに何かあったのね、教えてくれるかしら?」


アルセ「お、おぉ。実は・・・」


メイプルが呪われた事、それは間違いない事、犯人は身近にいる可能性が高い事、呪術が悪化しなければ今日の夜から朝にかけて無理にでも解呪する事

俺の現在の状況と心境、何よりメイプルの状態を分かる範囲伝えた

ただ助けて欲しいとか手伝って欲しいとは王妃には望まない、リリーフさんにはメイプルの解呪時頼むかも知れないがな


リリーフ「カイルとクロードにはメイプルの状態を伝えたのかしら?」


アルセ「クロードには簡潔に伝えたぞ勝手に動かれると相手がどんな手に出るか分からないからな。カイルさんは申請したがまだ時間が空いていないから会っていない。それまで他に可能性のある人から順番にこの虚無の間に招待する予定だ」


リリーフ「それならいい方法があるわ、きょむのまって言うのを私の側近護衛を招待して大丈夫だと分かってからの話だけれど」


間違いなくリリーフさんは策士だ、敵に回したくないタイプのな

にしても歳を取る事に思ったがリリーフさんの魂の色の1部何処かで見たような気がする

リリーフさんの策士っぷりは敵側しか知らないから内緒にしてくれるかしら?って脅された。睨まれてるから訂正する優しくお願いされた。嫌々(快く)頷いた。おっと失礼

側近護衛の3人は今回の事とは無関係であると分かった。やや1名危ないやつも居たがな


アルセ「『虚無の間』安全だと判断した。作戦はどうするんだ?俺はどう動けばいい?」


リリーフ「アルセさんまずは・・・」


成程、確かにその作戦は城の中にいる奴じゃ出来ない

俺を顎で使って自分は1番難しく繊細な所を選ぶとは

あ!思い出したこの行動は美と愛の女神アプロディーテーだ!アテナのように戦闘狂で美しく花の舞う剣神と呼ばれていて策士だが空気が合わず病弱。策士は間違いなく残ってるな〜魂の色的に染まってないから記憶は無いだろう

懐かしいと言えばルードもだが神関係はここ数百数千年少数しか関わってないからな、これだと言われれば思い出すんだろうが

今は作戦の事だけ考えて行動するか、美と愛のの魂を持つなら信じて行動出来る


本当はクロード→ミリナ→リリーフ→カイルでその後にリリーフの魂の事を思い出すってのを書いていたんですが謎の落ちで消えてしまい仕方なく変更しました。

カイル(王)父さんが出て欲しいと思っている人が居るのなら+の方で目線を設けようかと


次回の更新は予定が狂わない限り9月1日です

このキャラの目線が欲しいなどを書いてくれれば書くようにします。大体ルードとイルとクロードの目線を書いています

口調が似てしまうので誰を書いてるか分からなくなるのでこのキャラ!って言われても書き直しを繰り返し投稿出来るのは半ヶ月か1ヶ月後になります。ご了承ください


アルファポリスは既存なので除きます

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