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ルーマナ  作者: 黒キ万華鏡
第12話
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●メイプル・ルーチェ・スリジエ(目線)


最近何だか眠気が取れない

魔力使い過ぎは、無い所もない

それでも何時も以上使ってるわけじゃ無いし封印もいつも通りだし


メイプル「うーん何でかな?」


アラン「何が?」


メイプル「大したことじゃないの」


アラン「気になるよ、教えて?」


メイプル「あ~実は最近魔力を大量に使ってる訳でも夜更かししてる訳でも無いのに眠気が取れないの」


アラン「それって身体が怠いとか手足が痺れるとか無い?」


メイプル「言われてみれば身体は何時もより少し怠いかな、心当たりあるの?」


アラン「ちょっとルードさんに報告してくる!」


メイプル「え!?」


アラン君急にどうしたんだろ?何だか焦ってるように見えたし、気になるな~盗み聞きは良くないけど『風よ』


ルード「・・・だと!?分かった間違いだったとしても感謝するぞ」


アラン「いえ、僕もやられた事あったんでもしかしてと思いまして」


ルード「カイル様に報告してアルセに伝がないが聞いてみる。今は弱いだけで今後強くなり手足が痺れる可能性もある、今日は付いていてくれるか?」


アラン「はい!」


肝心の所が聴けなかった

迷わず聞いてれば聞けた、私のことだったから知りたかったんだけど。アルセに聞くって言ってたしアルセから聞けばいいや


メイプル「あれ?気の所為?」


一瞬手が痺れた気がした。さっきの話を聞いたから勘違いしたのかも知れないし・・・気にすることないよね?

この時ちゃんとルードさんに報告していればあんな事にはならなかったのにね


メイプル「土帝さんだ、会議じゃないのに珍しい」


土帝「おお、メイプル様久しぶりじゃのぉ~今、大丈夫かの?」


メイプル「?はい大丈夫です土帝様」


土帝「付き合ってくれるかの?護衛するのでのぉ~」


メイプル「準備してくるので待っていてください。」


土帝「悪いのぉ~」


何処に行くのか分からないけど護衛って事は多分平民エリア

貴族エリアは馬車移動が基本だからね

土帝さん、ガルドさんどちらにしろそれなりの身なりにしとかないと見た目が悪いと入れない店とかあるから


メイプル「ミリナさん土帝様と出かけてきます。何かあれば土帝様に連絡して下さい。」


ミリナ「承知いたしました、お気を付けて」


メイプル「お待たせしました。こんな格好で良かったですか?」


土帝「愛らしいのぉ~態々すまんの」


メイプル「いえ構いませんよ」


私は何時もだったら歩かず人目のない所を魔力感知して転移する

でも土帝さんは魔力コントロールは上手いけど転移後に人と重なったりしたら大惨事になるからルールを守って転移しない

転移出来る人が少なかったから出来てなかったんだけど運悪く重なって両方死んじゃってからは転移は決められた場所以外は転移しない、緊急時は人が通らない所にするっていうルールが出来た

因みに土帝ではなくガルドさんで行くようだ、城を出てから近くで脱いでた


メイプル「所でガルドさん何処に行くんですか?」


ガルド「娘にシベリアという物を買ってきて欲しいと言われてのぉ~」


メイプル「娘ですか?孫ではなく」


ガルド「娘じゃのぉ~予約しとると聞いたのじゃが場所がのぉ~」


あぁ若い女性ばかりで入りづらいんだね、道理で女の私を連れてきた理由だ

とはいえこの辺りは神秘の桜が絡んでる店が多い=私を知ってる人がいるって事だから


メイプル「もし私を知ってる人が居たらメイプル・シャインって名前で通してるので、学園ではメイプル・シンですが。そういう事なので宜しくお願いしますね」


ガルド「成程のぉ~どおりであの点数か~」


メイプル「?」


チリンチリン


店員「いらっしゃいませー。ご予約の方ですか?2名様で、宜しい、メイプル様!?」


ガルド「持ち帰りの予約をしとるレミリアの代理じゃのぉ。それとメイプル嬢にオススメの甘い物を」


店員「はい!ただいま!」


メイプル「ガルドさんに大人の珈琲もお願いします」


店員「はい!」


ガルド「メイプル嬢は御小遣いを貰っとるのか?」


メイプル「御小遣い?貰ってないです。支払いはギルドで稼いだ分か手伝いですね。偶にアルセが払ってくれますけど」


ガルド「御小遣いを知らぬのか、いや、もう立派に稼いどるしのぉ~」


知ってるけど知らない、貰ってないから知らない

お小遣いの元はこうやって働いてる人達のお金だし、快く使えないのもそうだし、この年でお小遣いを貰っても外にあまり出かけられないし

本来なら10歳まで殆ど城に監禁状態だから

クロード兄は監視付き護衛付きで偶に(月に4回程)出かける事が出来たらしい


店員「お待たせ致しました。メイプル様はマスターと来た時よく食べるタルトを、お客様は大人の珈琲です。予約品をご用意するまでごゆっくりどうぞ」


メイプル「いただきます。少し甘さ控えめになったかな?アルセが好きそう」


ガルド「苦く甘い、美味いのぉ~紅茶より好きじゃのぉ~」


メイプル「甘くない珈琲もあるので是非今度来る機会があれば試してみてください」


ガルド「入りづらいが飲みたいのぉ」


メイプル「デリバリーシステムを導入してるので届けてくれますよ。全体の5分取られますが」


ガルド「いいのぉ~」


っ!何、これ

やばい近付いてくる、ってもしかして此処に入ってくる!?


チリンチリン


動揺で魔力を揺らさないように注意しながらどうするか考えなきゃ

まずい、やばい

あの人の目と魔力の色って言うの?オーラがやばい

人族のようでそうじゃない、魔族のようでそうじゃない、また違う悪質な全てを破壊するような魔力


メイプル「あの人」


ガルド「どれじゃ?」


メイプル「気配と魔力を比較してみて下さい。ガルドさんなら分かると思います」


ザ、ザザザ


(アレハカカワッテハイケナイ、ワタシヲコロスカミ、マタクリカエスノカ?ツギモココガタスカルカモワカラナイ)


メイプル「っ、痛、ぃ」


ガルド「メイプル嬢!!」


頭痛いさっきの声、ナニ?

頭真っ白で目の前真っ暗になって平衡感覚が、保てな、い


アルセ《・・プル、・・・か?・・・ちっ!》


ガルドさんの声とアルセの念話が聞こえた気がした


メイプル・アルセ・ディーオ

「100ページ達成!‎|•'-'•)و✧」


メイプル「まさか100ページもいくとは」


アルセ「思ってなかったな」


ディーオ「確かにねぇ」


作者「いやいや一番驚いてるの作者だからね?」


メイプル「100ページ達成したけど何かないの?」


作者「あ〜アルファポリスの番外編の方に何か書きたいなぁって思って今書いてる所です!」


アルセ「ってことたぁ更新されるのは8月か?」


作者「8月までには完成させます。ただ出来次第ですので?月??日0時に更新しますよとは言えないです」


ディーオ「最悪遅くても8月1日には出るのね?」


作者「出させていただきます!」


という訳で忙しく忙しないので全く書けないと言いつつ番外編を書くとか言っちゃいますが辞めるとは言いません!

5月いっぱいで更新が停止するのにこんな事書いちゃって良かったのかな?とか思いつつやります

内容は内緒です!〈〈ボソッ〉内緒じゃないとその話書かないといけないし、イメージを決めると書きにくい・・・はっ!聞いてないよね?見てないよね?気のせいだからね!〉


メイプル「引き続きルーマナを読んでくれると嬉しいです(*´˘`*)♡」


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