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少し訂正しました
28/11/24
文を増やしました
29/1/16
「貴方は何の力を何の為に望む」
「私は・・・の為に・・・の力を望む」
「貴方は変わった事を言うのね。だが、貴方がそれを望むなら叶えてあげる」
主人公(目線)
パチパチ
燃えてる、あぁコレは逃げられないよね
何であの時付いて行ったのかな?危険だから2人っきりにならないようにしろって言われてたのに
主人公「ごめんね、僕約束破っちゃった」
バキ
主人公「っ!」
鎖に遮られて躱せない!当たる!!
気を失う直前内側から何かが溢れ出そうになった気がした
主人公「・・・」
何もない真っ白な空間に私は浮かんでいる。
何故こんな所に私はいるの?
あれ、私の名前は何?私は何処で産まれてどんな人生を歩んで来たの?
「貴方は我らのせいで死にました。申し訳ありません」
死んだ?私は死んだのか〜
死んだから記憶がないの?
「・・・記憶がないのですか?というか怒らないのですか?」
怒らないよ
別に無理に敬語を使わなくてもいいよ?
後、何で心を読めるの?
「気付いてたの?じゃあ御心に甘えて〜心を読めるのは私が偉いからだよ♪」
そっか〜まあそれなら納得だね!
私声が出せなくて困ってたから、心読めるなら問題ないね
「・・・こちらの不備だね、代わりに多めに願いを叶えて違う世界に転生してあげるよ」
その違う世界ってどんな世界なの?
そっちの方が気になる
「そっちの方が気になるの?簡単に言うと魔法でほとんどの事をして生活する世界だよ〜」
それって転生しても私の自由に暮らしてもいいんだよね?
「そうだね〜基本的にはそうなるかな?我が頼んでない時は自由にしてくれて構わないよ。転生する?」
どうせ記憶もないし、生き返れるなら転生しようかな?
うん、転生するよ。
「そっか〜じゃあ貴方の願いを聞くよ。世界最強?不死身?何でも出来る限り叶えるよ〜」
出来る限り・・・ねぇ?
じゃあ1、私とここで偉いって言う貴方と話したことの記憶を残して欲しい。
2、私に関わった人たちに幸せを送って欲しい
3、私の元の世界での記憶を戻して欲しい、そして今から行く世界に持っていきたい。知識がないのは困るから
4、貴方がいいのなら偶に話をしたい
5、そして最後に、貴方の名前を教えて?友達になりたい
どうかな、出来る?
「3は難しいかな?その代わりあっちの世界の知識をあげるよ!後、1と4は記憶を残せるけど、他の人にここでの話はしないようにするのなら可能だよ〜私の名前はディーオだよ〜。
でも、願い事それだけでいいの?」
うん、それでいいよ。
ディーオ、いい名前だね!
私は・・・名前覚えてないからごめんね?
ディーオ「名前を褒められたのは2回目だよ!名前は向こうに転生したらつけて貰えるから大丈夫だよ〜じゃあ知識と少しだけサービスしとくね?」
色々ありがとね?
それと、私を殺したこと気にしなくていいよ?
逆に転生させてくれてありがとう!
ディーオ「・・・ありがと/////じゃあ貴方が記憶と名前を取り戻した時にまた選択を・・・いってらっしゃい」