また無意味な超能力で新世界へ!
神と話してる最中、青い円陣がでてきて、
「魔王幹部の1人を倒した、転移者よ。この世界を救ってくれたのに感謝する。また別の世界の幹部を倒せ!ハァァァァ!」
と聞こえる。神の声なのか?けど神の声こんな若くないぞ?神みたいに野太い声がしていない。誰だ?
こう思ってるのも束の間、俺は気づいたら城の外にいた。ここはどこだ?
「おい、神ここどこかはしっているか?」
「お前。別の世界に行く能力あるのか?」
「ある訳ねぇだろ、お前がこの前説明したものだけだ。」
神はなぜか驚いていた。
「神の能力で、別世界へ送ろうとしたんだが、
お前が急に別世界に行くから。」
なるほど、神でも知らないのか。って幹部倒した後にまた幹部倒すのかよ。最悪だ。これは。こんな能力いらねぇ。
「まぁ、頑張ってくれたまえ」
「てか、お前何歳?神だから年齢ないんだろ?どうせ」
「わしの年は92歳だ」
「ってあるのかよ!他の神とかおらんの?」
「確か、不運の女神が18歳ではだったな。」
「18!?若!」
「不運なことに歳を取らないらしい。」
「あ、最高の女神やん。」
絶対にヒロインやん、その女神会ってみてぇな。
「で、結局ここどこだ?」
「江戸時代みたいだ。」
「江戸にバイトとかあんのか?」
「まぁ頑張りゃ」
「おい、帰るまえにその不運の女神とやらに会わせろ」
「断る!」
なんだ、こいつ、ぜってぇ魔王倒したら会ってやる。
てかヒロインいないのか?俺主人公だよな?ワープするからいないのか?
なんだか急に魔王を倒しずらくなった。けど女神に会いたいしなー。てか何で女神じゃないんだよ。普通死んだら、女神がいるもんだろ!こんなこと嘆いても始まらないので、俺はバイトを超能力で即決めようとした、この超能力ヒロインも来るようにできないかな。そしたら急に、警護みたいなやつがきて、
「貴様、何者だ?」
「徳武悠真です。」
「徳武悠真だと?そんなやつは知らぬ!連れていけ!」
「えええええええ!ちょっとちょっと」
ラッキークルザが議長の神会議にて。
「ラッキークルザ様、あなたの所から1人だけ天に行っていないのですが、どういう事ですか?」
「その1人がこう言った。『俺は魔王を倒してから天に行きたい!』と」
「なんと、そんな方が!新たなる力をあげたのですか?それはどんな能力で?」
「ええと、『能力はあまりいらない!できるだけ使いやすいの!』と話していたので、倉庫にあるやつをあげました」
「在庫減らしまでしてくれるとはその1人と貴方に感謝します」