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天から舞い落ちてきたのは転生への切符でした  作者: 鉄道唱歌
耄碌したおじいさんとの押し問答
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001話 プロローグ

よろしくお願いします。

今まで、転生前の物語はあまり無かったように思います。

そのため、自分で作ってみようと思い立った次第です。

「ここはこじんまりしているのに、充実した良い街並みだなぁ。」


旅行好きの宇佐和真は西日本を旅行中、泊まるために都市に立ち寄って観光をしていた。


その都市は地方都市の割に交通の便がよく、中心部から四方に鉄道が広がり、また空港にも行きやすく、この都市発着の夜行船まである。

また商店街、デパート、映画館などの施設も揃う。

それに、外国人観光者もよく来る現存12天守閣と大きく宣伝している城に、風土記などの歴史書や小説にも描かれた温泉もあって休みの日に出かける場所に事欠かなさそうだ。

もしも住んだならこの街よさそうだなあ、と和真は思いながら城下にある公園のベンチで休息をとる。


今の季節は冬。そのため雪がひらりひらりと舞い落ちていく。

和真はその光景を楽しみながらゆっくり軽食を食べて、さて泊まる宿に行く前にあの有名な温泉にでも入りに行くか、と立ち上がり上を向いて伸びをした。

その時、


「…なんだ、これ。」


それは、空から舞い落ちてきた1通の手紙だった。真っ白な雪によく映える真っ黒な手紙。

少し不気味なそれは、和真の目を引きつけて離さない。


和真はそれを見て驚いた。

和真の目に映っていたのは、宛て先の自分の名前と、送り主の天界転生執行部の文字の2つだった。


瞬間、手紙が早業のように開き、中から長方形のウィンドウが出てきた。そのウィンドウは再生マークを表示していた。

和真はウィンドウが開かれた時から、それを押す、という好奇心で心が占められ、ついに押してしまった。


それは現実世界から転生への旅物語の始まりだった。




最後までしっかり読んでくださった方(その方が神です)は、良かった点や悪い点(誤字脱字など)をお教えください。吟味して文章に反映し、今後の糧と致します。

最初の1文字から寒気がした方(風邪の引き金を引いてしまい申し訳ない)はコタツにくるまってみかんでもお食べください。

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