第4回 仕事
A君「やあやあ!皆さんこんにちは!」
Bちゃん「相変わらずテンション高」
A君「今日の話題は仕事!Bちゃん何のために働いてるの?」
Bちゃん「稼ぐ為じゃないの」
A君「仕事って楽しい?」
Bちゃん「仕事によるんじゃない?」
A君「正論すぎてつまらないよ。」
Bちゃん「割に合う仕事は楽しいかもね。生活がやっとくらいしかお金もらえないのに、楽しさを見出せとか言われても無理じゃない?」
A君「それは確かに。」
Bちゃん「そんなこと言ってA君は、仕事は楽しくてなんぼだ。好きなことを仕事にしようとかいうんじゃないの?」
A君「生きる上でさ、仕事に割く時間って相当多いよね。むしろ大人になった人生は大部分が仕事だよね。その仕事が楽しめないってさ、悲しくない?だからこそ、どんな仕事であれやりがいを見出さないと生きていけないんじゃないかな。」
Bちゃん「相変わらず熱いなあ。でも時々他人の仕事の話を見聞きすると、何でこの人こんなに頑張っちゃってるの?って思う時あるよね。寝る間も惜しんで徹夜で物作りしてる人だっているわけじゃん。そういう時は私とは違うなあって思っちゃうなあ。」
A君 「僕はむしろ自分も頑張らなきゃって思うけどな。」
Bちゃん「子供の夢を壊すけど、やっぱり仕事は辛い、社会人は大変だ、子供のうちに遊ぶだけ遊んどけって言いたいなあ。大人ってさ、よく子供に何になりたいの?とか聞くじゃん。何様だよっていうね。その夢叶うと思ってるのかよって、自分は明確な夢あったんかって言いたい。」
A君「まあまあそう言わずに。子供が夢を持つって素敵なことじゃない?若いんだし、夢見てもいいんじゃない?子供はいつだって初めは希望を持ってることが多いんだからさ。実際、稀に夢を実現させる人だっているわけじゃん。そういう子たちってさ、社会は厳しい、現実を見ろとか言われてたら、また未来が変わってたんじゃない?」
Bちゃん「今日はこの辺で。」
A君「Bちゃんどしたの?」
Bちゃん「じゃね。」
A君「Bちゃーーーん。」