私が目を覚ました日
気がついたら、私はずっと白い天井を眺めていた。
虚ろに揺らめく視界。
清潔な匂いと、人工的で息苦しい空気が、気管へと強制的に流し込まれている。
ピコピコと耳に着く電子音と、慌ただしい足音。
自分が、呼吸をしている音。
そして、目の前で涙を流しながら、私の名前を呼ぶ女性は、誰だっただろうか。
何にせよ、考えるのはやめよう。
酷く、眠気がする。
ズキズキと身体中で疼く痛みも、今は忘れていたい。
ただただ真っ白な部屋の中に、蒼い幻影を抱きながら、私は安堵で再び瞼を閉じた。
初めて投稿した小説。
……どうでしたでしょうか。
「蒼が目を覚ました日」は、これで完結となります。
1日で書き切っちゃいました。
なんかすごくないですか。出来は置いといて。
……あ、すごくないですか。ごめんなさい。
実は、これは私が昨夜見た夢を元に作りました。
本当に。名前のない女の子は、私の夢の中で実在していました。海が、河みたいに流れ出すんです。
……あ、つまらないですか。ごめんなさい。
ということで、ここまで読んでくださった方(いるのか?)ありがとうございました。クフフ。
甘寧もえ




