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蒼が目を覚ました日  作者: 甘寧もえ
蒼が目を覚ます前
13/13

私が目を覚ました日



 気がついたら、私はずっと白い天井を眺めていた。



 虚ろに揺らめく視界。

 清潔な匂いと、人工的で息苦しい空気が、気管へと強制的に流し込まれている。

 ピコピコと耳に着く電子音と、慌ただしい足音。



 自分が、呼吸をしている音。



 そして、目の前で涙を流しながら、私の名前を呼ぶ女性は、誰だっただろうか。



 何にせよ、考えるのはやめよう。

 酷く、眠気がする。



 ズキズキと身体中で疼く痛みも、今は忘れていたい。

 ただただ真っ白な部屋の中に、蒼い幻影を抱きながら、私は安堵で再び瞼を閉じた。




 初めて投稿した小説。

 ……どうでしたでしょうか。



「蒼が目を覚ました日」は、これで完結となります。

 1日で書き切っちゃいました。

 なんかすごくないですか。出来は置いといて。

 ……あ、すごくないですか。ごめんなさい。



 実は、これは私が昨夜見た夢を元に作りました。

 本当に。名前のない女の子は、私の夢の中で実在していました。海が、河みたいに流れ出すんです。

 ……あ、つまらないですか。ごめんなさい。



 ということで、ここまで読んでくださった方(いるのか?)ありがとうございました。クフフ。



  甘寧もえ

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