表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔術学院の最下位だった俺に、世界が気づくまで  作者: じゃむ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

51/109

第14話 揺らぐ秩序(6)

本作は「魔術が当たり前の世界」で、ただ一人そこから外れた少年の物語です。

静かに歪み始める学院の日常と、気づいてはいけなかった違和感をお楽しみください。


揺らぐということ


夜。


学院の塔に灯る魔力灯が、

一瞬だけ、揺れた。


誰も気づかないほど、僅かに。


だが、

ゼルは感じ取っていた。


世界が、

自分を「埋め戻そう」としている。


それは、

事故の前兆だ。


失敗ではない。

暴走でもない。


成功しすぎた結果として起きる事故。


彼は、目を閉じた。


秩序が揺らぐのは、

悪いことじゃない。


揺らがなければ、

壊れていることに気づけない。


だが――

揺らぎを嫌い、

無理に固定しようとした瞬間。


世界は、

必ず誰かを壊す。


次は、

代替だ。


彼の代わりを、

作ろうとする。


それが、

本当の事故の始まりだと、

ゼルは理解していた。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

善意や好奇心が、必ずしも優しさにならない世界を描いています。

続きもゆっくりと深まっていきますので、お付き合いいただければ幸いです。

第15話 代替策(1)へ続く

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ