表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

魔術学院の最下位だった俺に、世界が気づくまで

作者:じゃむ
魔術がすべてを決める世界。
魔術学院に通う二年生の俺は、その中でただ一人――魔術が使えない生徒だった。

詠唱は失敗し、魔術陣は反応せず、実技成績は常に最下位。
教師からは見放され、生徒からは嘲笑され、退学寸前の劣等生。
それでも俺が学院に残り続けるのには、理由があった。

俺は魔術が使えないのではない。
――魔術ではない力、“魔法”を使える存在だったからだ。

魔術が世界の法則を利用する技術なら、
俺の力は、その法則そのものを否定するもの。
使えば一瞬で全てが終わる。
だから俺は、それを誰にも知られないよう隠し、最下位として生きることを選んだ。

だが、平穏は長く続かない。

名門貴族出身の同級生は、俺の存在を疎み、執拗に排除しようとする。
その双子の妹だけが、俺を“魔術で測れない存在”として静かに見つめていた。

やがて学院で起こる不可解な魔術事故。
責任を押し付けられ、公開決闘に引きずり出される俺。
生き延びるため、ほんの一瞬――世界に触れてしまった。

その結果、魔術は「最初から存在しなかった」ことになる。

異常は観測され、禁書庫が反応し、
世界はついに“俺の存在”に気づき始める。

隠れて生きたかっただけの劣等生は、
知らぬ間に“世界の基準点”になっていた。

これは、
魔術学院の最下位だった俺に、
世界が気づくまでの物語。
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
エピソード0
2026/01/12 12:28
第1話 最下位の席(2)
2026/01/12 14:00
第1話 最下位の席(3)
2026/01/12 14:00
最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 1 ~ 100 を表示中
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ