【あらすじ動画あり】キャラ紹介①
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【ストーリーあらすじ】
■■室町、花の都で世阿弥が舞いで怪異を鎮める室町歴史和風ファンタジー■■
■■ブロマンス風、男男女の三人コンビ■■
室町時代、申楽――後の能楽――の役者の子として生まれた鬼夜叉。
ある日、美しい鬼の少女との出会いをきっかけにして、
鬼夜叉は自分の舞いには荒ぶった魂を鎮める力があることを知る。
時は流れ、鬼夜叉たち一座は新熊野神社で申楽を演じる機会を得る。
一座とともに都に渡った鬼夜叉は、
そこで室町幕府三代将軍 足利義満と出会う。
一座のため、申楽のため、義満についた怨霊を調査することになった鬼夜叉。
これは後に能楽の大成者と呼ばれた世阿弥と、彼の支援者である義満、
そして物語に書かれた美しい鬼「花鬼」たちの物語。
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表紙
キャラ紹介①
【世阿弥/鬼夜叉/ 藤若/ ゼア】
申楽(後の、能楽)一座の少年。父は清次(観阿弥)。
見た目はいいが、能楽一筋の能楽オタク・物語オタク。
小さい頃から見鬼(怪異なモノを見る力)があったものの、
能楽には関係ないからと無視。
しかし、美しい鬼の少女・セイと出会い、自らの舞いに鬼を鎮める不思議な力があることを知ってから、怪異のモノに興味を持ち始める。
都にのぼったあとは、義満の「稚児」として、
御所・京都の都の妖怪退治に奔走する。
ー「二条良基書状」
"わが芸能は中々申すにおよばず、鞠連歌などさえ堪能には、ただ物にあらず候。なによりも又、顔だち、ふり風情ほけほけとして、しかもけなりげに候。かかる名童候べしともおぼえず候。"
(本職の申楽も素晴らしいことながら、蹴鞠、連歌も堪能で、ただ者ではない。何より顔立ちや、ちょっとした仕草から優雅な雰囲気が滲み出ていて、それでいて、けなげな様子もある。このような少年が、他にいるとは思えない)