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【あらすじ動画あり】キャラ紹介①

お忙しい方のためのあらすじ動画はこちら↓

https://youtu.be/JhmJvv-Z5jI


【ストーリーあらすじ】

■■室町、花の都で世阿弥が舞いで怪異を鎮める室町歴史和風ファンタジー■■

■■ブロマンス風、男男女の三人コンビ■■



室町時代、申楽――後の能楽――の役者の子として生まれた鬼夜叉おにやしゃ


ある日、美しい鬼の少女との出会いをきっかけにして、

鬼夜叉は自分の舞いには荒ぶった魂を鎮める力があることを知る。


時は流れ、鬼夜叉たち一座は新熊野神社で申楽を演じる機会を得る。

一座とともに都に渡った鬼夜叉は、

そこで室町幕府三代将軍 足利あしかが義満よしみつと出会う。


一座のため、申楽のため、義満についた怨霊を調査することになった鬼夜叉。


これは後に能楽の大成者と呼ばれた世阿弥と、彼の支援者である義満、

そして物語に書かれた美しい鬼「花鬼」たちの物語。

■お忙しい方のためのあらすじ動画はこちら↓

https://youtu.be/7jZpotIPWwE


表紙

挿絵(By みてみん)



キャラ紹介①

挿絵(By みてみん)


世阿弥ぜあみ/鬼夜叉おにやしゃ/ 藤若ふじわか/ ゼア】


申楽(後の、能楽)一座の少年。父は清次(観阿弥)。

見た目はいいが、能楽一筋の能楽オタク・物語オタク。

小さい頃から見鬼(怪異なモノを見る力)があったものの、

能楽には関係ないからと無視。


しかし、美しい鬼の少女・セイと出会い、自らの舞いに鬼を鎮める不思議な力があることを知ってから、怪異のモノに興味を持ち始める。


都にのぼったあとは、義満の「稚児」として、

御所・京都の都の妖怪退治に奔走する。



ー「二条良基書状」

 "わが芸能は中々申すにおよばず、鞠連歌などさえ堪能には、ただ物にあらず候。なによりも又、顔だち、ふり風情ほけほけとして、しかもけなりげに候。かかる名童候べしともおぼえず候。"

(本職の申楽も素晴らしいことながら、蹴鞠、連歌も堪能で、ただ者ではない。何より顔立ちや、ちょっとした仕草から優雅な雰囲気が滲み出ていて、それでいて、けなげな様子もある。このような少年が、他にいるとは思えない)



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