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第1話 趣味

 40歳にして、新たに趣味ができた。

小学4年生の娘とアニメを見るうちに、声優さんの大ファンになり、段々と一人の声優さんの大ファンに。

娘も彼の大ファン。私は仕事から帰って来るなり、娘は学校から帰って来るなり、

彼の出ているゲームをしたり、アニメを見たりラジオを聴いたりと二人で大はしゃぎ♪



「今日はテレビに出るんだよ~」

とルンルンの私。

二人でそろってTVの前に座り、

「かっこいい~~♡」

と二人でメロメロ…。

 耳も目も彼の虜になっている親子。この歳にしてこんなにドキドキするなんて思わなかった。


 休みの日なんて、睡眠中もヘッドホン付けてドラマCD聞いたりして四六時中彼の声を聴いていたい感じで…耳から好きになっちゃうなんて初めての体験。


…とそんな娘と私を旦那と息子は少し呆れて

「女子トークで盛り上がってるね…」 

と少し冷ややかな眼差しだが、決して非難や否定はしなかった。

旦那以外の他の異性にお熱なのに…

旦那もアニメ好きだからだろうか。まあ、決して届かない存在に憧れてるだけだからそんな感じなのかもしれない。心の広い旦那に感謝する。

 そして、今日もそんな旦那を尻目に娘と彼について大盛り上がり。

声や外見だけでなく、彼の人柄にも益々惹かれていく。

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