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五つの柱と四つの塔

詩 黄の柱

作者: 透坂雨音



 黄金野原 背よりも高く

 草にまぎれて かくれんぼ


 見失った背中を探して

 駆け回った景色は セピア色


 大地と共に生きた

 世界は 黄金一色


 輝かしい時間が満ちて

 胸の中をあたためてくれていた


 実りの恩恵

 燃えて鮮やぐ世界


 命が満ち満ちていた

 光につつまれていた



「ストーリー」

 唐突に子供の頃の思い出が蘇る時があるのはなぜだろう。

 ただあたたかくて、懐かしかった時間。

 あの頃は、世界の全てがそうだった。


 胸の中に蘇るのは黄金色の景色。

 記憶の底に沈んでもなお、色あせない。



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